最後のユニコーン (ハヤカワ文庫FT)

  • 早川書房 (1979年10月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784150200114

みんなの感想まとめ

テーマは、真実や自己認識の探求が織り交ぜられたファンタジーの物語です。物語の中心には、唯一のユニコーンが存在し、彼女は仲間を探す旅に出ます。その過程で、魔女や魔術師、王子などのキャラクターが登場し、彼...

感想・レビュー・書評

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  • 映像化!と思っていたら、もうアニメーションになっていたみたい。。。どんな出来だろう?

    The Last Unicorn (1982) - IMDb
    https://www.imdb.com/title/tt0084237/?ref_=fn_al_tt_1

    『最後のユニコーン (1979年) (ハヤカワ文庫―FT)』(ピーター・S.ビーグル)の感想 - ブクログ
    https://booklog.jp/item/1/B000J8E3Q0

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    最後のユニコーン ピーター・S・ビーグル:著、鏡明:訳、Gervasio...Tumblr
    https://onl.sc/V3MArYR

  • 私たちは自分の見たいものを見る。何を見ても、そこにはある種のバイアスがかかる。
    純粋にニュートラルな視線というのがありうるとして、それはおそらく論理か言語そのものの中にしかなく、私たちはそれを解釈によって読みとるしかない。世界の真実の純粋さは最初から願うべくもない。

    だが、魔法は一方的に訪れる。魔術師はそれを呼びよせ、通過させるにすぎない。莫大な力は唐突で、有無を言わせず、思い通りにならない。魔術師はただ、真実を強制的に反転させる装置として存在するだけだ。そして魔法はいずれの真実を表出すべきかを、それ自身では決定できない。

    だからユニコーンが美しい少女になったとき、それは彼女自身がまったく望まないことだった。次第に、彼女は彼女をうまく見ることができなくなる。彼女という真実、ユニコーンの存在は、魔法によって強制的に覆い隠され、閉じ込められて、見えなくなる。彼女自身にさえも。

    真実の反転に伴う永遠からの転落。時に従属し、老い、死ぬ。忘れ去られ、失われ、同時に、変化が新しい真実となり、根付く。

    いずれの真実が正しいのか、もはや誰も決めることができない。それらはどちらも真実でありうるからだ。そして彼女を救うのは、結局のところ彼女の信ずるものと、彼女の望むものでしかない。

    それで、だから、彼女は唯一のユニコーンになった。悲しみを知る永遠という矛盾そのものになったのだ。

  •  ユニコーンは,たったひとりで,ライラックの森に住んでいた。自分では気がついていなかったが,彼女はとても年をとっていた。もはや,無邪気な海の泡の色ではなく,言ってみれば,月の夜に降る雪の色に近かった。けれども,瞳はまだ澄みきっていたし,疲れの色もなかった。その動作も,まだ海面を走る影のようだった。
    (本文p.7)

  • これは一体どういう話なんだろう。メタ・ファンタジーとでも言うべきか。

    筋としては割とファンタジーの王道で、世界の森からユニコーンがいなくなってしまったため、ただ一匹だけ残っていたユニコーンがどこかに消えてしまった仲間のユニコーンを探しにいく、という話。途中、魔女や魔術師、野盗、王子、意地の悪い王などが現れ、ユニコーンも人間の女性に変化するなどし、いろいろあり、最後は大団円。

    興味深いのは、登場人物たちがファンタジーの文法に自覚的なところで、これが作品に独特の味わいを与えている。例えば、王子は自分が幻想文学における登場人物の一類型としての王子であることを作中で自覚しており、彼は毎週のように魔女や怪物と戦いに行ってはその労苦をぼやいている。

    しかし、だからといって、このメタ・ファンタジーとしての要素が物語の筋に大きな影響を与えているという点は見受けられなかった。そのため、物語としてはいくらかまとまりに欠ける。作者の伝えたいであろう主題も(あればの話だが)よくわからない。

    強いて言えば、記号とその計算に堕している多くの幻想文学に対して、記号的な登場人物を持ち出してそれを皮肉ってみせ、さらにそれを実在しうる、一つの人格として顕現させる術を示してみせた、というところだろうか。

    あんまりごちゃごちゃ考えるような話ではないのかも。

  • 2回目のトライ。おとぎ話系は、あまり得意じゃないが、今回は、ちゃんと想像しながら読み進めるようにして、まだ読み続けている。飽きないで最後まで読みたい。

  • 純粋無垢。真実とその裏。
    先の期待を大きく裏切り展開していくどきどきわくわくのストーリーに引き込まれた!!

  • とにかくユニコーンの描写が毅然としていて優雅でした。変わらぬもの、移ろうものが持つ美しさを描いた作品だと思います。

  • はじめてファンタジーを読んで感激した本です。
    ただ昔過ぎて内容の記憶が曖昧かも…
    あわせて『ユニコーン・ソナタ』もオススメ。
    訳文が読みやすいので、むしろこっちを先に読んだほうがよいかもしれません。

  • それぞれのシーンやモチーフは、過去の色々な物語(特にケルトのものとか)の中で出逢ったことがあるような気がする。そんな既視感を味わわせる断片が次々に、しかもこちらには予想できぬように次々と展開してゆく。断片のみに終わるはずではないという予感のエネルギーが、私を最後まで導いた。「わたしは、後悔することができない」「悲しむことはできる」「でも、それは同じことではないのです」やはり、そんな断片だけが心に残っている。「この世で最も美しい生き物」という表現とか、ユニコーンが優雅に頭を下げる様子とか、それから海に沈んだイスの街を思い起こさせるように迫り来る波とか。

  • 隠れた名作です。

  • モダンファンタジーの傑作。
    最後のユニコーンが新天地を目指す。
    全編に靄のかかったような独特な雰囲気は、なかなか昨今のファンタジーに出せない味だと思う。

  • 古典的名作。
    しみじみといい話だったなあと思い返す。仲間を求めて旅立つ最後のユニコーン。

  • 世界にただ一頭残されたユニコーンの探索。彼女の旅は波乱にみちて、ついに悪王ハガードの城にたどり着き、仲間たちを封印した赤い雄牛と対決するのですが…。悪い王と恋する王子、物知りな蝶と無能な魔法使い。下働きの女はユニコーンに憧れ、台所の猫はユニコーンを恐れる。そう世界の中心にいるのはユニコーンなのです。世界はある種の記号でしかなく、意味があるのはユニコーンがいるからなのです。出てくる登場人物たちはユニコーン=アマルシア姫=彼女に関わることによって、記号ではなく人格をもつ存在になります。そうしてユニコーンもまた、ただ一つの悲しみを抱く存在になるのです。美しい物語です。なによりクライマックスとラストシーンの美しさには溜息をもらさずにはいられません。

  • 純粋無垢な、伝説の存在であるユニコーン。ある日、一頭のユニコーンが「あなたは最後のユニコーン、仲間は誰もいない」という噂を聞きつけたことから、仲間を捜しに旅立つ・・・。人を愛することの美しさと、無垢な存在で居続けることの難しさが、ファンタジーという作品を通じて語られる。新しい世界に踏み出し、新しい自分を捜すときには、今までの自分は変わらざるを得ない。時として、今までの自分を捨てなければならないほどの事態にすら直面する。

  • 2025/12/14

    総括
    私はこの物語が好きです。なのですが、良く言えば美しくて幻想的なおとぎ話、良く無く言えば、各所で「何言ってるのか、私にはわからない」捉えがたい不思議なお話です。でも、そこが魅力なんだよ…とそっと推したい本です。そして読解力のある方、よかったら私に私がわかんなかった点を教えてください。

    「2025/12/28 追記
    理解できないのは、原著を読めばわかるのかもしれません。」

    あらすじ
    ライラックの森でたったひとりで暮らしていたユニコーンが、森に迷い込んだ狩人たちの会話から、外界ではユニコーンは絶滅したと聞く。仲間を探しに、ユニコーンは旅立つ。途中で、半人前の魔術師シュメンドリックと、荒くれ者たちの料理係のモリーが旅の仲間になる。彼らは旅の末、ハガード王と赤い牡牛のもとで捕まっていた多くのユニコーン達を解放する。

    私は「この物語が好きです」という事を伝えたくて、レビューを書きました。私は、この物語のきれいな言葉に癒されました。この本を読んだ方々と一緒に語り合いたい!と思いますが、それって、なかなか難しい…ので、ネット検索し、見つかる限りのレビューを読みました。ですので、この本を新しく読んだ方が同じ気持ちになった時に「読んでくれたらいいな」との思いを込めて、レビューを書きました。

    本書の魅力について

    ◆読みにくさが魅力じゃない?
    私は、各所の読みにくさに戸惑いました。
    何故、読みにくいのか?
    ①比喩が多くて、読み取るのに時間がかかる。
    ②描写が幻想的で「今何が起きているのか?」状況が把握し辛い。
    でも、その長い文章をゆっくり紐解くことが、私に豊かな読書体験をくれました。読み進めていくと、だんだん慣れてきて、当初よりは読み易くなります。きっと読み進める内に、著者の感覚と自分が合うようになるから。一緒に歩く歩幅が同じになるように。

    ◆言葉や比喩が美しいことが魅力
    いくつか❛❜で引用します。

    P15
    ユニコーンが森を旅立つ時
    ❛ほとんど引き返しそうになったものだ。だが彼女はそうするかわりに、まだ身体の周りにただよっていた森の空気を深々と吸い込んだ。できるだけ長い間それを口の中に含み続けた。まるで花でもくわえるように❜
    「花でもくわえるように」とは、森を大事に思う優しい表現。ずっと居た森を離れるのはとても寂しい事だけれど、本当に引き返す臆病さは彼女には無い。

    P78
    ❛スミレの摂り過ぎ」が死因❜
    おとぎ話の死に方。

    P335
    ❛水の上の暗青色の空には、まだ、いくつかの星がしがみついていた❜
    「明け方」の一言がこう。

    P340
    ❛ユニコーンの角には、再び光が宿っていた。蝶のように燃え、輝いていた。❜
    蝶のようにとは?
    この比喩は私にはイメージ出来ません。いくつか想像しますが、どれも著者の意図とは違う気がします。全てわかる事は出来ないのだし、まぁいいかと置いておきます。わからない余白も楽しい。

    ◆シュメンドリックと魔法について
    半人前の魔術師シュメンドリックが、私は好きです。
    明言されていないけれど、このお話の主人公はユニコーンとシュメンドリックのW主人公な気がします。それほどに、シュメンドリックは、主人公らしい重い運命を背負い、活躍し、魅力的です。

    彼の師の大魔法使いニコスは、彼を奇術師程度にしか魔法を教えられませんでした。

    ❛わが愛弟子よ。お前の愚かさはあまりにも大きく複雑だ。そこで、わしは確信するのだが、お前の中には、わしの知らぬ程の巨大な力が住み着いているのに違いない。それ故、お前が今日から年をとらないで、世界を回り続ける力を与えよう。ついにお前が自分自身のもとにたどり着き、自分が何者であるか、知るまでな。お前の運命に、わしは震えているのだ。❜

    シュメンドリックの奥底に何かを感じて、師は彼に不死の魔法をかける。言葉の端々から、弟子への愛しさと畏怖を感じます。そして、シュメンドリックは自分が何者であるか知れば、不死の魔法は解け、彼は死に向かいはじめるのです。

    愚かなまま長く生きるのは辛いし、やっと自分の事がわかったら死んでしまうなんて切ないな、と思います。

    しかし、作中で登場人物のメタ発言があり、彼らは自分たちがおとぎ話の人物であることを知っており、その役目を果たそうとします。その視点で読むと、その魔法も、おとぎ話のお約束に感じて少しだけクールになれます。

    それでも、シュメンドリックが、サーカスに囚われたユニコーンを檻から逃がすために、魔法を使い何度も失敗して、指が血まみれになりながらも必死に続ける姿を読むと、彼の人間性を好きになります。

    シュメンドリックが語る魔法についても、私はとても興味深いです。魔法のお話しが好きなので。

    P96
    ❛魔法というものは自分でやりたいことを知っているものだ。けれども、ぼくはそれが何を知っているのか、わかったことがなかったのだ。どちらにしろ、そうあらねばならぬときには、わかったことがなかった。❜

    P191
    ❛魔法は、自分が何をしているのか、よく知っているものだ。❜

    私には『最後のユニコーン』の作中の魔法がどういうことなのか、わかりません。これについて、語ってくれるレビューを見つけられないし、とりあえず諦めました。わかる方、解説してPlease!

    ◆シュメンドリックが本物の魔法使いになって

    P367
    夢の中で、ユニコーンはシュメンドリックに問いかけます。「今、あなたは、人間の本物の魔法使いです。それであなたは幸福ですか?」
    シュメンドリック「ええ。とうとうぼくは自分の力を手に入れました。」

    自分がこれから死んでいく事について
    「沢山の魔術師がいます。黒も白もその中間の様々な濃さの灰色も。今ぼくには、そのすべてが同じものなのだということがわかりました。どの魔術を選ぼうと、結局は人生は短いのです。」

    ユニコーンは更に問いかけます。
    「あなたはどちらを選ぶつもりですか?」
    シュメンドリック「それは親切な方の魔術になるでしょうね。その方が、あなたのお気に召すでしょうから。あなたが知れば、喜んでもらえるようなことをしようと努めるつもりだったのです。」

    この場面で、シュメンドリックが自分の力を手に入れて、本物の魔法使いになったことが明言されます。また、それは彼にかけられた不死の魔法が解けて、死に向かい始める事です。ユニコーンは幸福であるか問いかけますが、シュメンドリックは、人間がどう生きようと人生は短い事、短い人生で出来ることは少ない事を、長セリフで答えます。
    本文は、もっと長くて幻想的です。
    その長くて魔法の呪文のようなセリフが、本書の魅力です。

    「親切な方の魔術になるでしょうね。」のニュアンスが好きです。「僕は親切な魔術師になります!」ではなくて、ゆるい感じ。
    シュメンドリックは、ずっとユニコーンに好意や憧れを感じていて、ユニコーンからも「あなたは私の友だち」と言われる親交がふたりにはありますが、ふたりはこれから、もうずっと会えません。だから会えなくても遠くで彼女が知ったら喜んでくれることをしたい、と思い伝えたのでしょう。シュメンドリックからユニコーンへの敬愛、友愛を感じる、素敵な別れです。

    ◆ユニコーンについて

    シュメンドリックは、ユニコーンを赤い牡牛から助けるために、魔法で人間の女性の姿に変えます。彼女はアマルシア姫と呼ばれます。そして彼は、赤い牡牛との対峙の為に、アマルシア姫をユニコーンの姿に戻します。

    対峙の末、赤い牡牛は去りました。
    そしてユニコーンも、仲間のユニコーン達と一緒に去りました。シュメンドリックとモリーに「さよなら」を言わずに。

    その後、ユニコーンは、シュメンドリックの夢の中に現れます。

    前述でシュメンドリックが本物の魔法使いになった事を語った後、ユニコーンは自分の事を語ります。

    P369
    ❛私の内のある部分は、いまだに、人間のままなのです。泣くことも、何かを望むことも死ぬこともできないのに、わたしは、涙と飢え、死の恐怖に満たされているのです。もうわたしは、仲間たちと同じではないのです。後悔することのできるユニコーンなど、生まれたことはないのですから。でも、私は後悔することができるのです。私は後悔しています。❜

    シュメンドリックは子供のように「ごめんなさい、ごめんなさい」と自分のした事を、謝ります。

    ユニコーンは、仲間たちがこの世界に戻った大きな喜びと、その喜びでも忘れられない一つの悲しみが自分の中にある事を伝え、悲しみについても、私はあなたに感謝している、と述べます。
    ❛さようなら、素晴らしい魔術師さん❜と告げたところで、夢は覚めてシュメンドリックは起きます。

    夢の中で本当のさよならを言うのが、素敵だと思いました。ユニコーンなら、そうするだろう、と確信するのが私がこの本を読んでの感覚です。

    ※作中で、魔法使いと魔術師の表記が混じっていたので、その通りに引用しました。

  • 古書購入

  • 最初にこの作品を読んだのは十代の頃、鏡明訳でハヤカワ文庫から出版されていたときだった。『指輪物語』や『ゲド戦記』の洗礼を受けた後で読んだせいもあるが、かなり地味で、体感温度の低いファンタジー作品という印象を受けた。もっと正直に言えば、少しつまらないなあ、と思ったのだ。
    主人公は、とある森にただ一頭住み着いたユニコーン。彼女は自分以外の仲間がすべて「赤い雄牛」に狩りたてられて地上から姿を消したことを知る。彼女が仲間を探索する旅に、魔法を使えない魔術師のシュメンドリック、盗賊団にいた女モリー・グルーも参加。やがて一行は「赤い雄牛」を擁するハガード王の城へと辿り着く……。
    ユニコーンその他の幻獣たちの造形は表現こそ詩的だが型通りだし、ハガードや「赤い雄牛」に象徴される悪や権力も非常に抽象的だ。しかし、無能な魔術師シュメンドリックが、ついに存在の内奥から湧き上がる真の「魔術」に満たされる場面は深く心に残っていた。二十代になってから文庫を再読してみたのもそのためだ。すると以前は見えなかった魅力的な箇所が次々見つかった。見世物小屋に捕らわれたハルピュイアの「本物」ゆえの恐ろしさ。それに固執する興業主フォルトゥーナの愚かしさ、切なさ。ただの小うるさい登場人物だったはずのモリーが、自分の作った料理を食べた人間を悪く思えなくなる性質だという点にも目が留まり、急に彼女が母性を帯びた好ましい存在になったりした。そして三十代の今、手に取った本書は全面新訳、しかも完全版。その上、本編の後日譚である短編「ふたつの心臓」が併録されている。この短編では年齢を重ねた後の主要登場人物たちに再会することができ、同窓会のような気分を味わった。また、訳者あとがきに抜粋された作者の言葉から、『最後のユニコーン』が「古典的なヨーロッパのフェアリーテールへの愛をこめたパロディ」であり、著者が敬愛する「作家たちに対するオマージュ」であったこともわかった。
    若い日に感じたこの作品の体感温度の低さは、ここに由来していたのかと納得した。読む者の身をも焦がすような刺激的な創作世界でこそないが、透明感を帯びた端正な物語世界は新訳でも変わらない。
    まさにユニコーンそのもののような作品である。

  • 「勾玉の世界」で紹介されていたので読みたくなった。

  • 母がサンリオ文庫を大量に売ってしまった、かなしい
    早く読みたい

  • 1:2:3:丸善オアゾ本店にて、2006年夏。4:出会う。世界で最後のユニコーンに。今ではあまり見かけない口調で語られるファンタジー。5:二階堂奥歯著「八本脚の蝶」の中で引用されていたことから。

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著者プロフィール

鏡明(かがみ・あきら)
1948年山形県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒。1971年電通入社。広告ディレクターとして様々なCMを送り出すため世界各地を飛び回る会社員生活の傍ら、評論家、作家、翻訳家として精力的に活躍。世界三大広告賞と呼ばれる「カンヌライオン」「クリオ」「ワン・ショウ」を始め、受賞多数。2012年、アジア太平洋広告祭で「ロータス・レジェンド」として表彰、2013年には第33回東京広告協会白川忍賞を受賞している。
著書─『不死を狩る者』『不確定世界の探偵物語』『二十世紀から出てきたところだけれども、なんだか似たような気分』。
訳書─A・メリット『蜃気楼の戦士』、ロバート・E・ハワード『風雲児コナン』、ピーター・S・ビーグル『最後のユニコーン』、『ドアーズ詩集』など。

「2019年 『ずっとこの雑誌のことを書こうと思っていた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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