魔王の聖域 (ハヤカワ文庫FT)

  • 早川書房 (1982年9月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784150200442

感想・レビュー・書評

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  • 180419読了。
    今年27冊目今月7冊目。

    魔法の源を探すビンクは誰にも明かしてはいけない最強の魔法を持っている。
    それに頼らず信念と知恵、力とリーダーシップで困難に立ち向かう。
    旅の仲間がケンタウロスとグリフォンと当代きっての魔法使いなのだから、面白くないわけがない。

    結末というか魔法の源も、作者の発想の突き抜けたところを見せている。これは誰も思いつかないわ。


    今となっては現実と受け止めることができる。あたしにとっての解毒剤は、時間しかないわ。

  • 一作目は世界観を把握するのに時間がかかったけど、二作目はその下地があるのですらすら読めた。
    映像にしたらすっごく面白そう。ドタバタ冒険劇。
    その中には人生の教訓のようなものもあり・・・
    最後のほうで次も面白くなりそうな布石もあり。
    続きも楽しみ。

  • 魔法の源を求めて旅に出る王室調査官ピンクの冒険。

  • めっちゃ面白いやんけ!
    ファンタジー好きにはオススメ。もちろんザンスシリーズ1から読むべき。

  • なんというか、アンソニイさんは結婚に怨みでもあるんだろうか

  • 前巻では、自分が持っているはずの魔法の力を知るための旅に出たビンク。
    結果として、おいて魔法の力も判断力も弱った王の代わりに、やる気も実力もある新しい王をザンスにもたらし、愛するカメレオンと結ばれた。
    今巻では、なぜザンスには魔法が存在しているのかという謎を解き明かすための旅に出る。
    カメレオンは産休中。

    ビンクの魔法というのは、決して表に出ることなくビンクの窮地(肉体的)を救うこと。
    だから表立って力の強いセントールのチェスターと、求めているもののある方向を必ず示すことのできるクロンビ―をグリフィンの姿に変えて護衛とし、魔法使いのハンフリーを案内人として、万全の態勢で出立した。
    のに、襲い掛かる妨害の数々。

    結論としては、魔王ザンスが地底に閉じ込められており、そこから染み出た魔力がザンスの地に魔法をもたらした、ということだったのだが。
    閉じ込められている魔王を解き放てば、ザンスから魔法は消えてしまう。
    しかし、当初の取り決めの期間以上に魔王を閉じ込めておくのはフェアではないとビンクは考える。

    魔王を解放させないためにビンクの旅を妨害した者も、ビングの信頼する友人たちも、魔王を解放するべきではないと言う。
    しかしビンクは納得できない。
    魔王は悪で、人間の気持ちなど一切考えることはなく、そんなもののために世界が崩壊するのはおかしい、といくら言われても、ビンクは善と悪は天秤で量るものではないと思ってしまうのだ。
    善悪ではなく、正しい行動を。

    ビンクは魔王を解放する。
    一瞬にしてザンスから魔法が失われ、魔王が逃げ出したために崩落した瓦礫の下に、友人たちは埋もれてしまった。
    一人残されたビンクは…。

    シリーズものなのでね、たぶん世界は復旧するだろうと思いながら読みましたけど、キャラクター一人一人の造形が上手くて、それぞれに納得のいく言動で世の中が復旧していく。

    果たしてビンクにそれほどの価値があるのか?と本人ならずとも思ってしまうけれど、この引きの強さが主人公なんだろうなあ。
    そして彼の息子の能力もまた、先が楽しみである。

  • やっぱりビンクが好きだなぁ。歴代主人公の中で本人の性格が一番平凡だからかな?(笑)魔法の力は最強なのに。

  • 成長小説なんだね魔王がユニーク

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