幻魔の虜囚 (ハヤカワ文庫FT)

  • 早川書房 (1983年4月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784150200510

感想・レビュー・書評

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  • 密度の高い一篇です。リー作品に一貫する魔術の使い方……「目的意識」「意思と意図」といった要点は本作では率直に表されていて、ファンなら一読しておくと後で腑に落ちる。物語は暴風のように走りきるため、一応主人公のシャイナについて触れれば、リーの少女主人公らしく意思が強い……というより、恋の一途で死線を踏破する、戦闘的な女の子になっています。恋しても濃厚な官能美を味わう暇がないかわり、猫の気持ちがわかったりします。原題が『ヴォルクハヴァール』であるように、陰惨な過去を負うヴォルクも猫好きです。

  • タイトルすごい雰囲気出てる。
    相変わらず美しい文章だ。
    恋しあった男女が結ばれてハッピーエンド、幸せ幸せ、でないのが私には好印象すぎた。シャイナが選んだ道は尊い。
    シャイナもいいけどウォーナも素敵だな。

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