英雄たちの帰還 (ハヤカワ文庫)

  • 早川書房 (1983年5月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784150200527

みんなの感想まとめ

多様な神話や叙事詩を舞台にしたファンタジー冒険が魅力の作品で、特にフィンランドの叙事詩カレワラやケルト神話の英雄クフーリンが登場します。シリーズの最終巻ということで、これまでのキャラクターたちが集結し...

感想・レビュー・書評

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  • 共著者の一人プラットの死去により、これが最終巻となった
    ハロルド・シェイシリーズ。今回は前半がフィンランドの
    叙事詩カレワラ、後半がクフーリンの登場するケルト神話を
    舞台としている。ふたつの世界を股にかけた冒険と言えば
    聞こえはいいが、どちらも中途半端で終わっている感は
    否めないかな。

    読む人誰もが思うように、やはりこの先もっといろいろな
    世界に旅して欲しかったところ。訳者が言うようにコナンや
    ゾンガーとの対決はもちろん、日本神話や中国の奇書の世界
    (水滸伝の好漢たちと対決したらと思うと!(笑))を訪れて
    欲しかったな。

    もっとガンガンファンタジーを読み進める予定だったのに
    予習復習であちこち寄り道してしまった感じだ。これから
    スピードアップで参ります。

  • 最後の巻もやっぱりいろいろと
    やらかしてしまっています。
    (最後になったのは、共作者の一方が
    亡くなってしまったため)

    置き去りにした警察官のために
    更なる嫌疑をかけられたシェイたちが
    またもや異世界へと旅立ちます。
    彼らを取り戻すのに必要な
    強力な魔法を得るために。

    なにやら魔法を使えるのは
    いろいろな都合らしいですが
    まあ、難しく考えなくてもよさそうです。

    終盤が面白いです。
    どこかで聞いたことのある名前が
    似たような名前で出てくるのですから。
    (ヒント:表紙)

  •  ハロルド・シェイシリーズ第四弾。そして最終巻。
     二人の合作で書かれていたもので、その片方が亡くなったから―――という理由であれば仕方ないけれど、あとがきでハロルド・シェイ自身が語っているように、コナンの世界やそのほかもろもろのファンタジー世界で冒険をして欲しかったです。

     三巻での未解決だったごたごたもきちんと解決されての大団円。ですが、脇役たちのキャラ立ちもはっきりしてきただけに、やっぱり、もっとたくさん読んでみたかった。と思わずにはいられません。ザンスくらい書いてくれ、とは言いませんので(笑)

  • 「ハロルド・シェイ」ものの第4弾。でもって最後の巻。第3巻でシェイ及び脇役(主人公以上に目立ってる)がノリノリになってきたのに。これで終わり。ある諸事情だからしょうがない。このシリーズは、ユーモアファンタジーでいろいろなキャラクタがわいわい活躍するものの走りなんだろーな。

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