闇の城 (ハヤカワ文庫FT 53)

  • 早川書房 (1983年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784150200534

みんなの感想まとめ

独特なヒロインの描写が印象的な本作は、ゴシックファンタジーとホラーが融合した世界観を楽しむことができます。主人公リルーンは、可愛らしさを持ちながらも、読者からは褒められない不思議な存在であり、その愚か...

感想・レビュー・書評

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  • タニス・リーの愛する少女達のなかでも、本作のヒロインのリルーンは珍しいことに本文中で「美しい」とは一言もいわれない。実に可愛らしい(はずの)場面はたびたびあるのですが……好きになれないし、触るのは嫌だ、かわいそうではあるけど愚か、時には殴ってやりたいとまで、最後まで褒めないことをまるで楽しんでいるよう。このたび原文を確認していませんが、訳文中、キロメートルとフィートやマイルが入り混じっていて若干わからない印象でした。

  • 家にあったバーコードすらない本。ゴシックファンタジーなるものを一度味わってみたかったため読んでみた。

    最後、ライオンは眠っている者を決して襲わないことが伏線となっていて、気持ちよく「なるほど!そうだった!」と思えた。リリーンが喰われたかとハラハラしたけど、無用の心配だったわけだ。

    恋愛物が苦手なので、リアがリルーンを気持ち悪いと感じたのが新鮮で良かった。

    名前のある登場人物って何気にリルーンとリアだけでは?面白い。カタカナの名前が覚えにくい、名前がたくさん出てきて混乱するという方におすすめ。

  • 古書購入

  • タニス・リーとの衝撃の出会いがこの本だった。ゴシックファンタジーというかホラーファンタジーというか、リアとリルーンの関係性は私の理想です。

  • タニス・リーの本でどれか一冊選ぶなら、と聞かれたら。
    これか冬物語か悩むんだろうな、と思っています。
    表紙の絵が天野さんだと、随分長い間気づきませんでした。

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