ウィンターズ・テイル 下 (ハヤカワ文庫FT)

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  • 早川書房 (1987年1月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784150200947

みんなの感想まとめ

宗教的なテーマを含んだ物語が展開され、主人公ピーター・レイクの復活には驚きと感動が伴います。物語の中で、彼の記憶喪失や異様な街の風景が描かれ、百年の時を超えた彼の彷徨が印象的です。街そのものが奇跡を象...

感想・レビュー・書評

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  • 世界をひっくり返す計画はいったんおじゃんになり、主人公は去り、後味は『指輪物語』であった。上巻の裏表紙に「トールキンの神話的創造力」と書いてあり、ニューヨークが舞台でトールキンってどういうことだって思ったけれど、本当にトールキン風味だった。美しい人たちはあくまでも美しく、悪役は醜く瞬殺される正統派ファンタジー。入りこんで、帰ってくればそれでよい。下巻も変わらずキュートな文章ににっこりさせられた。

    よくわからなかったのは、「善も悪も全部入りであることによって世界の完全性が確保されている」という世界観であるわりに、ときどき「正義」について語られる点。美しい人サイドの無邪気な観念であるように思えてしまうのだけど、作者はどういうつもりだったのかな。

    まあとにかく、きりっと寒い冬を舞台にさまざまなきれいなものを堪能できるので、冬休みになにかうっとりしたい人にはとてもおすすめ。

  • ピーター・レイクが復活したのには、ビックリしました。
    そうか、そういう宗教的なお話だったのか……。

    う〜ん、わたしにとっては、ベヴァリーが出てこない時点で、魅力半減だったかも。

    まあ、街の奇跡そのものが、彼女を表しているのはわかるのたでけど……。でも、やっぱり、生身の体にこだわってしまうなぁ。

  • やっぱり、どんなお話だったのかよく分からない。もし、人に勧めるとしたら説明が非常に難しいな。

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