フェアリー・テール (下) (ハヤカワ文庫FT)

  • 早川書房 (1996年7月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784150202231

みんなの感想まとめ

ダークファンタジーの魅力が詰まった本作は、恐怖と神秘が交錯する物語を展開します。農場に伝わる不気味な噂や、妖精の森での不思議な出来事が、読者を引き込みます。特に、影や陰翳を巧みに描写し、80年代のダー...

感想・レビュー・書評

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  • ダークファンタジーが好きだ。影、陰翳、裏側、80年代ダークファンタジーの名作。この恐怖、このドキドキからのいい感じのラストまで。この本は良い子のためのお伽話ではない。デ・リントやバーカー、ジョナサンキャロルたちの側にある。一家が引っ越してきた農場に伝わる地所に大金が埋まってるという妙な噂。夜歩くなといわれる農場の裏にある妖精の森。ある日子供たちが森で不気味な生き物に襲われ、猫が惨殺される。森では妖精が目撃されるようになり、さらに息子が何者かに攫われ…。70年代から80年代に盛り上がったダークファンタジーはこの本の登場で一旦完成形を見る。90年代にはよりホラー色が増していくのだ。

  • ダークファンタジー。読んだのはかなり前だけど、時間を忘れて読みふけった。

  • 息の詰まるような恐怖と謎を一気に詰め込んだ1冊。次第に明らかになる妖精たちの正体に思わずため息が出ます。
    でも、物語としては前半に比べて少々性急過ぎる気も。神秘的な要素が詰め込まれていてステキなんだけど、材料の奥が深すぎて中途半端に見えがち。登場人物も見え隠れしすぎていて、物足りない。理解力が足りないだけかもしれないけれど、もう少しラストを詰めてほしかったかな。

  •  闇夜の向こうに広がる世界と想像力という推進剤で加速する世界が、少女を虜にする。
     物語は思春期の少女の心情を上手く表わしながら、「リフトウォー・サーガ」で発揮した文章のリズムに乗せて綴られて行く。

  • 上下巻ありますが、時間を忘れて読むことができます。
    夜、お布団に包まって読むのがおすすめ。

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