黄金の魔獣 (ハヤカワ文庫FT)

  • 早川書房
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本棚登録 : 51
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150202248

感想・レビュー・書評

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  • 幻想的な妖魔の世界観ではない物語。
    そこがちょっと残念だった事を覚えている。

  • 父親殺しのダニエル・ヴェームンドは東洋にて「狼」と名付けられたダイヤモンドを手に入れる。その時をさかいに彼は満月のたびに熊のような奇妙な獣へと姿を変え、殺戮の限りを尽くすようになる。

    タニス・リーお得意の変身譚だが、満月というあたり民間伝承の人狼譚を下敷きにしている。またジェヴォーダンの獣事件を彷彿とさせる。石が関わっている(うろ覚えだが)というあたり、パラディスの秘録の『幻獣の書』に似ているが、パラディスと比べれば、淫靡でも耽美でもない。それでもリーの面目躍如というか、修飾語と隠喩が多く、色彩豊かにして流麗な文章は健在。この点で、ただのエンタメ作家との力量の違いを実感する。

    少々残念なのは、殺戮シーンがやたら多いのと、ラストが妙にあっさりしていて竜頭蛇尾な感じがするという点。それでもタニス・リーらしくはあった。

  • 狼男、タニス・リー版

  • これまた読むのに苦労した。長編なところがまた......(^_^;)

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