マーフィの呪い (ハヤカワ文庫FT)

  • 早川書房 (1999年8月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (560ページ) / ISBN・EAN: 9784150202644

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  • ハンフリーがいないとザンスが困る、という理由で、国を挙げてハンフリーを探すことにしていたはずだけど、あれから7年、まだハンフリー一家は見つかっていない。
    3年前にドルフ王子が手がかりをみつけて、そのまま放置。
    この辺がちょっとなあと、大人は思うわけです。

    でも、3年前のハンフリー探しの旅でドルフが二人の婚約者を連れて帰ったのに対して、恋愛経験皆無の姉・アイビィ。
    今度は自分の出番とばかり、〈ヘブン・セント〉を使って、一番必要な人(国のために)の元へ連れて行ってもらったはずが、着いたところは魔法の存在しないマンダニア(私たちの世界)。

    マンダニアの不自由な生活の中で、いろいろと助けてくれるお隣さんのグレイに好意を抱くアイビィ。
    しかし早くザンスに戻ってハンフリーを探さなくてはならない。
    グレイの手助けでザンスに戻ったところ、魔法を使えないはずのマンダニア人のグレイが、どうも魔法を使えるっぽい。

    なぜグレイはマンダニア人にもかかわらず魔法を使えるのか?
    ハンフリーはどこにいて、何をしているのか?
    ザンスの王女であるアイビィとマンダニア人のグレイは結婚できるのか?

    いろいろな謎を孕みつつ、物語は進む。
    今回痛切に思ったのは、何が伏線になっているのかわからないから、流し読みは厳禁だなということ。
    一作一作ハッピーエンドで終わるけれど、ドルフの婚約者問題は解決していないし、相変わらずザンスにハンフリーは戻ってきていない。

  • 今回の主役アイビィ王女も17歳、ザンスの時の流れは早い。
    懐かしいメンツも登場し、過去の時代のもう一つのエピソードお明らかになる。
    登場人物の豊富さや世界観にも感心するが、1つのシリーズでここまで長い期間の物語が語られるのはすごい事だなと思う。

  • 弟のドルフ王子が、よき魔法使いハンフリーの一家をみつけられずに戻ってきてから三年。「やっぱりわたしが捜しに行かなきゃ!」王女アイビィは、とうとう心を決めた。そして、満を持して「ヘブン・セント」を作動させるが、連れていかれたところは、なんと魔法がまったく存在しないマンダニア!?そこで出会った少年グレイの助けを得て、アイビィはなんとかザンスに戻ろうと…ますます快調傑作ユーモア・ファンタジイ

  • ザンスシリーズ 12冊目

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