魔物をたずねて超次元 (ハヤカワ文庫 FT ア 3-8 マジカルランド)

著者 : ロバート・アスプリン 矢口悟

• 早川書房 (2000年2月29日発売)

感想・レビュー・書評

[isutabiさんの感想 · 2011年5月1日]

8巻目。

行方不明のオウズを探す旅。
それはスキーヴの自分探しでもあった。

（2000年03月22日読了）

[たぬきむさんの感想 · 2008年6月16日]

折しも故郷であのヘムロック女王が野心をあらわにする中、失踪したオゥズを追い、スキーヴは単身異次元「パーヴ」へ……ところが最後の切り札だと思っていたジン（壺の中の魔神）は全くの役立たずだった！右も左も判らぬ次元でスキーヴが出会った意外な人物とは？

[つきぞめさんの感想 · 2006年5月12日]

失踪したオゥズを探してパーヴにやってきたスキーヴくん。ジンの壜とか伏線がちゃんと生かされててびっくりします。でもあまり頼りにはならなかったり？マジカルランド8作目。頼りないスキーヴくんにはらはらしてしまいました(笑)。

[えんじぇるさんの感想 · 2005年1月1日]

いきなりいなくなったオゥズを追いかけてパーヴにやって来たスキーヴ君。ポッシルトゥムのことも心配だけど、自分の責任だからとスキーヴ自身のことを心配するマッシャを降り切って、一人で未知の次元を捜索します。生き馬の目を抜く厳しい世界で、また魔神(？)のカルヴァンたちとの新しい出会いがあり、スキーヴ君は困難に立ち向かって行きます。そして今まで知らなかったオゥズの過去や自分のふがいなさに直面し、精神的にも彷徨い歩きます。