魔術師の城塞 - ベルガリアード物語〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (605ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150203894

感想・レビュー・書評

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  • 崩壊するラク・クトルから脱出したガリオンら一行は一路リヴァを目指す。
    珠の守護者にして西の大君主、リヴァ王を戴くために。

    珠の祝福を受け、リヴァ王となったガリオンは、望んでもいなかった地位に戸惑いつつも、無自覚のまま立派な振る舞いをするようになっているし、
    予言のとおり、その妻となるセ・ネドラもまた、凛とした強さを発揮。
    物語が始まったばかりのころは二人ともコドモだったのになぁ……と、
    彼らの成長に感慨深くなる私はまるで親戚のおばちゃんみたい(笑)

    次の巻で終わっちゃうのか。
    いよいよクライマックスを迎えるドキドキ感と、もう少しこの物語の世界にいたい気持ちとが入り交じって複雑。
    ただ基本前向きな私は、既にマロリオン物語が気になっているんだけどね。

  • 珠を取り返したガリオンが遂に自分の正体に気付く
    リヴァの王として、西の大君主として予言に従い最後の戦いに向け動き出す。

  • 前巻の直後。
    崩壊するラク・クトルからの脱出。
    なんとかリヴァにたどり着いたらとんでもないことがガリオンの身に。
    その後小さいエピソード集を経てセ・ネドラ本領発揮。

    あいかわらずファンタジー小説として完璧。

    (2005年09月24日読了)

  • やっとガリオンの出生が公的に明かされることに…。 それぞれの王の「味」が出てきました。戦争の実情や軍隊の運営の大変さなども描写されていて、おもしろかった

  • 外国ではカナリ人気のファンタジーなのに何故か日本ではあまり有名ではないですね。かくいう私も表紙がhaccanさんじゃなかったら読まなかったw
    怪物出てきたり魔術出てきたりする本格ファンタジーですが、登場人物のキャラが立っててすごく面白い本です。

  • ようやく読者にはずいぶん前からばればれだったガリオンの正体が明かされます。
    懐かしい顔も復帰し、物語はとうとう運命の決戦へ走り出したかんじ。
    ともあれ、あいかわらずガリオンはセ・ネドラとポルガラにふりまわされていますけど。

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