- 本 ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150204235
感想・レビュー・書評
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図書館で。
聖地のような場所が一晩で呪われた都市になってしまう、という発想が面白い。そして変化により死んだと思われている人たちが自分に与えられた役割を果たすことによって、生を実感する、という過程も面白い。
なのでエラントリスは面白いんだけど周辺国の政治が結構面倒くさい。その面倒くさい国家間と貴族のあり方にさらに宗教家まで乗り込んできてさらに面倒くさい状況に。
王子がエラントリスの変貌の謎を解明する辺りが面白かったので、ぶっちゃけ宗教とかは個人的にはあまりなくても良かったかな、という感想。後、良かれと思って結構裏目に出ている背の高い王女様は…悪気は無いけどああいう人が居ると面倒くさそうだなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
続編がほしいな
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下巻に入って、登場人物それそれの置かれる立場や状況がオセロゲームの様に次々と変わるので、ページを捲る手が止まりませんでした。見捨てられた“死の都”にあって、窮地にあっても希望を胸に進むことを植えつけたラオデンはまさしく王道の主人公でした。敵対するホラデンは自分の思う真の信仰に目覚め、サレーネは愛されない事の嘆きより愛する対象を見つけ、各者の生き様は読み応えありました。ディラフの動機はイマイチかな。サレーネの父と伯父との確執は深く追求されませんでしたが、別の物語ができそうな予感がする程、何かありそうです。
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世界観の作り方がすばらしい。
人物の性格や信仰に関する描写はリアルで説得力ある。 -
久しぶりに書きたいものが明確で、そして書いたものが良いものである作家さんに巡り合えました。
子どもの頃の懐かしい読書体験を思い出しました。 -
玄関
ほんだらけ袋 -
Mistborn読まないほうがいいのか迷う読後感。期待したほど面白くは無かった。子供向けでない描写も出てくるけど、基本はYA風味。
ブランドンサンダースンの作品





