名誉王トレントの決断 (ハヤカワ文庫FT)

  • 早川書房 (2006年9月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (560ページ) / ISBN・EAN: 9784150204259

感想・レビュー・書評

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  • 長いシリーズの最終巻。
    で、タイトルが『名誉王トレントの決断』ときたら、それはたいそうな決断と想像できる。
    ところが主人公はハーピーとゴブリンのハーフ、グローハ。
    どこかに自分と同じ翼のあるゴブリンがいるはず、と探索の旅に出る。

    よき魔法使いハンフリーの指示に従ってクロンビ―のもとに行くと、ビンク夫婦とトレント夫婦がフェイド・アウト・パーティーを始める直前で、クロンビ―の命も燃え尽きる直前だった。
    もう百歳近くになった彼らは、死ぬという選択肢の他に自らフェイド・アウトをすることもできる。

    ハンフリーの若返りの霊水を少しもらって若返ったトレントが、グローハの旅に同行し、彼女を護衛することになった。
    もと国王に護衛させるとは、豪気だねえ、などとは誰も言わない。

    もちろん紆余曲折の末、グローハは自分に合った伴侶を得ることはできたわけだけど、では、トレントの決断とは?
    私はまた、「これにてザンスの物語は終了」と、メタ的なセリフを吐いてシリーズの終了を宣言するのかと思ったらさにあらず。

    年寄りは消えていくべき…ではなく、「冒険がどれほど若い気持ちを燃えたたせてくれるか、すっかり忘れていたよ。もうしばらく、若いままでいるつもりだ」と、仲間ともどもフェイド・アウトを取りやめることに。

    ザンスは今日も平和である。

  • #9奈良県立図書情報館ビブリオバトル「チーム」で紹介された本です。
    2011.11.12
    http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-700.html?sp

  • トレントが主役なのが嬉しい!しかも若返ってるし(笑)でもやっぱり1巻のトレントが一番格好良いよなぁ。

  • いつもどおりの楽しさで読めた。昔の登場人物が出てくるのが嬉しい。

  • ザンスシリーズを初期から読んでいた者からすると垂涎の一作。

    初期に活躍したキャラクターが勢ぞろいして出演していますww

    最後の一文を読んでほっと胸を撫で下ろしたのは私だけでは無いはず。

    トレント王の決断に賞賛の一作です。

  • ザンスシリーズ 17冊目

  • ヒマなとき、ラクに読める本。
    でも16「ナーダ王女の・・・」
    のほうがおもしろかった。

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