- Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150204792
感想・レビュー・書評
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所々にある飛躍が、ちょっと不自然な感じもしたけど、良質な「おとぎ話」。続刊が楽しみ。
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全3冊のシリーズ、開幕編。原題は、魔法か狂気か、っていみだそうで。
読みやすかったし、テーマもわりとおもしろい。続き出たら読んでみる予定。 -
オーストラリアの先住民の血をひく女の子が主人公のファンタジー。
魔法とそれぞれの能力(主人公の場合は、数学!)を結びつけた設定が斬新。引き込まれた。 -
おもしろそうな設定だけど内容が薄い。
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なかなか、ドキドキ、ハラハラしながら読めました。素敵なジュブナイルだ。
どんでん返しについては、まぁ、予想通りなんですが、母親が、恐れていることというのが、読んでいる間は、今一つつかめなかったんですね。
でも、最後まで読んで、納得した。自分も、
「いつか、自分も魔法を親に…」と思いながら、「いつか自分も娘の魔法を…」と思ったんだろうな。それはたしかに、ものすごい恐怖だ。
さて、救いの道は、あるのか?次が楽しみです。 -
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「邪悪な魔女」の祖母から逃れるため、逃亡生活を送っていたリーズンと母・サラフィナ。ところが、サラフィナは心を蝕まれ、病院へ搬送されてしまった。残されたリーズンはあれほど逃げていた祖母の家に引き取られることに。祖母の家から再び逃げるため、家を探索するリーズンが目にしたものは…。
2つの都市を舞台に繰り広げられる、友情と成長のファンタジー3部作の第1弾。魔法が、決して便利なものではなく、どちらかというと厄介なものとして描かれているのが、興味ぶかいです。