ミストボーン―霧の落とし子〈1〉灰色の帝国 (ハヤカワ文庫FT)

制作 : Brandon Sanderson  金子 司 
  • 早川書房
3.87
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本棚登録 : 311
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150204952

感想・レビュー・書評

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  • 3部作の1作目ということで、助走がついて走り出したところで物語が終った感じ。
    ファンタジーは世界観に入り込むまで時間がかかる作品が多いけど、この作品は何故だかすんなり入ることができた。
    キャラも多彩だし、続きが楽しみ。

  • 空から火山灰が舞い、老いた太陽が赤く輝き、夜には霧に覆われる〈終の帝国〉。
    神の如き支配王が千年のあいだ統べるこの国の底辺には、スカーと呼ばれる卑しい民が存在した。
    盗賊団の少女ヴィンは、とるにたらぬスカーとしてひっそりと生きてきた――ある日、腕に凄惨な傷を持つ男ケルシャーに見い出されるまでは。彼との出会いがヴィンの運命を変えることになり…。

    この巻はほぼ前置きですね。
    これからひと波乱起こそうぜ、とケルシャーたちが計画する中でヴィンが新たに加わった、というところ。
    反乱の首謀者であるケルシャーと、これまで自分の特別な力の意味も知らなかったヴィンの視点で物語は語られていきます。

    しかし、私はついていくのが難しかった…。
    読み終わるまでにすごく時間がかかりました。
    キャラがどんどん出て来るので、誰が誰だったか覚えきれない!
    そして合金術! まだよく理解しきれてない…。
    魔法ではなく、合金術という力を駆使するのは面白いと思いますが。
    それにその術を使える人間は限られている…つまり、ヴィンはスカーとして生きてきたけど、貴族の血を引いていることになるんじゃ…と思うと気になりますね~。

    次巻はいよいよヴィンが貴族の令嬢として社交界デビューするようなので、楽しみです。

  • 「ミストボーン」「ミストスピリット」「ミストクローク」の三部作。翻訳だと9冊になる。世界が一面霧で覆われ、灰が降ってくる世界で、映画「オーシャンズ11」みたいなそれぞれに特技をもった盗賊団が、この世界の支配王を倒す計画を準備するというスタート。
    二部以降は、その支配王を倒した後の世界の覇権を巡る争いと、此世界の成り立ちの謎解き。後半に物語の展開が一挙に加速していく。

    体の中に金属を取り込んで、加速したり、数秒後の未来を見るとか、魔法に替わる変わったやり方が導入されていて、最初これに馴染むのに手間がかかる。

  • 全9冊の1冊目ということで、ほぼ舞台設定の紹介と登場人物の顔みせ。
    とは言え、十分面白い。
    次巻以降も期待

  • もう少しハイファンタジーというか、エピックファンタジー的なものを想像していたが、どちらかと言えばライトノベル的なはじまり。合金術の設定やら何やらの説明は別に構わないのだが、どのような世界であるのかという説明がないまま走り出している感じが否めない。最初なので今後に期待。

  • 長編のファンタジーにありがちな序盤は読みずらい、なんてことはなくてさくさく読めて面白い。
    単純に魔法が使えるような話じゃなくて、摂取した金属を燃やすことによって能力を発揮するという設定。題名のミストボーンというのは摂取可能な金属種が多い人のことを指す。
    主人公はその数少ないミストボーンの一人で、その認識がないまま能力を使っている、という状態からスタートする。この巻の中で主人公はあっという間に、能力の使い方を覚えるので、能力の学習する場面はほぼ皆無。この本の主体は、能力を使って既存の王国と戦いところにあるみたいです。とはいえ、1冊目の今巻は実際に戦い始めるまでの準備段階になります。

  • 合金術が面白い。"押す"とか"引く"とか使い方が限られていそうな能力を駆使するケルシャー。ああなるほど、使い様だね。合金術で使うコインが勿体ないと、集めて帰るヴィンにも好印象。文章も読みやすいし話の進め方も丁寧。キャラクターもきちんと書き分けられてるしで、次巻に期待。

  • 面白い
    1巻分読み終わっても全く面白くならない本もあるなか、これは最初の1節目からグングン引きこまれていく
    何より合金術というのが独特の魅力を持っていると思う
    原著の1巻を3分冊にしたせいか、盛り上がってきた所で次巻というような引きがないのは残念
    そこは3巻に期待したい

  • ミストボーン・トリロジー第1作<1>。

    架空の世界を舞台にした物語。千年の長きにわたり帝国を支配してきた王に対抗すべく、特殊な能力を秘めた仲間が団結。はたして彼らの作戦は成功するのか?

    金属を体内で燃やすことで能力を発揮するという設定がユニークで、登場人物の描き分けも巧み。今後の展開から目が離せない。

  • ストーリー展開の意外性とスピード感、それにオリジナリティあふれる設定が魅力。3巻をほぼ一気読みしました。人気があるのがうなずける作品。映像化されたら面白そう。

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