アルサラスの贖罪〈3〉善と悪の決戦 (ハヤカワ文庫FT)

  • 早川書房
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本棚登録 : 105
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (483ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150205089

感想・レビュー・書評

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  • 別のシリーズを脱落しているので
    これぐらいの長さが程よく感じるのです。
    (お前の取り組み方がダメとか言わない)

    まあご都合主義なのは仲間たちの力が
    チートだから気にしない気にしない!!
    すべての裁可を消し去るために主人公たちがとったのは
    アルサラスが運命を変えた当時の年代へと
    戻ることだったわけです。

    で、最後に関しては…
    末永く爆発しとけ(笑)

  • 2022.11.29
    う〜ん。なんか物語が淡々と進んでいきすぎて、盛り上がりが分かりづらかった。
    自分が入り込めてなかったからか…?

  • 最後は、ややタイムパラドックス的な要素も出てきて期待したが、エディングスの話の中では、まあ並のできといったところか。やはりベルガリアードのシリーズが一番おもしろかったように思う。
    主人公のアルサラスというのは、これまで読んだエディングスのキャラクタの中でも一二を争う非常に魅力的なキャラクタだと思ったけれど、本全体のストーリーとしては、悪の側がちょっと弱すぎ。
    長年好きだったエディングスの本もこれで最後かと思うと、読み終えてちょっと寂しかった。

  • しょっぱなから聖職者ベイドが殺し屋を雇おうとしています。黒い…!途中で人を殺してしまって罪の意識でおかしくなってしばらく退場。
    アルサラスが神官を騙す為にケンタイン公になっているところがすき。生き生きしているww
    過去に戻ったところも楽しい。オオカミチュニック(笑)
    このシリーズはどちらかというと恋愛の方に重心があるきがします。

  • 虚無の神デイヴァを奉じるゲンドは、アンス国の騎馬民族を煽動して牧羊の国ウェクティを侵略させた。対するアルサラスはアルム国の傭兵たちと、エリアが操る時空を超えるドア、そして仲間たちの機転によってこの試みを退けた。かくして兄弟神の争いのゆくえはトレボリー国での侵略戦争、そしてペルカイン国での宗教戦争に委ねられる…時空間をも自在に駆使し、想像を超えた戦術が飛び交う傑作ファンタジイ、堂々完結(「BOOK」データベースより)

    読んでる途中から「あれあれなんだかこのパターンは・・・」と嫌な予感がしたのですが・・・。
    なんだかこれ、ドラル戦記みたいなオチだなぁ。
    あれほどひどくはないけれど、似たような解決の仕方でややがっかり。
    話やキャラクターは魅力的だったので、おもしろいはおもしろいのですが、この手のオチの付け方は好みではありませんでした。

    エディングス作品は、エレニア記とタムール記が一番好きだなぁ。

  • 遂には敵への欺きも現在にとどまらず過去へ…。これってどうなのかと思いつつも、各所で見られるジョーク、優れた詭弁、鮮やかなお手並みが相変わらずの痛快さで読んでいるうちにあんまり気にならなくなっていた。

    ただ1点気になる所が。ゲンドをやっつける所までは怒涛の手に汗握る展開だったのに、いきなりエピローグになっちゃって「え?終わりなの?」と思ってしまった。デイヴァに対しては何もしなくていいのかな…。まあ、配下の者たちがみんないなくなれば何もできないということなのかね?

  • いやはや、満腹ですっ!><
    もうお二人の紡ぎだすお話が読めないのは寂しいけど、著者のデヴィッド・エディングス&リー・エディングス夫妻、本当に素敵な時間をありがとうございましたっ;; 

  •  過去を書き換えるのに、今の彼が過去をやり直しているとき、
    昔の彼はどこに行ってしまったのだろうと思ってしまった。
    しかしよくよく考えてみれば、夢で書き換えを行っていたから、
    彼が重なるわけが無かったんだよなぁなんて思ってしまった。
     これが日本での、エディングス最後の本でよかった。

  • エディングスは大好きなのだが、このシリーズは全く楽しめなかった。読み始めたからには読み終わらないと、という義務感だけで読み進めていた感じ。魔法が都合のよい便利ツールすぎるのが最大の原因だと思う。

  • 他のシリーズに比べたら短くて最後がバタバタとしてる感じがするけど、これでもうこの人たちの新作が読めないと思うと悲しい。

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