- Amazon.co.jp ・本 (539ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150205331
感想・レビュー・書評
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賜物持ちという異能者がごろごろいるのだけど、その辺りが今ひとつ馴染めなかった。面白くないわけではない。訳の問題なのかな。その言葉が引っかかってしまう感じ。
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プレイヤー有利なゲームバランスのゲーム小説を読んでいる気分。二百対一を楽勝と考えられる主人公で、戦闘関係は危機感が無い。急に賜物持ちが大量に出てくるなど、あちこちで設定がしっかりしてない感じを受けた。
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表紙に反してなかなか骨太な物語で楽しめました。続きもそのうち読みたいです
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2013/03/26 購入。原題 Graceling、賜持ちという訳語はもう一歩だと思うが、こういう話はとても好き。
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図書館で。面白かったです。
設定に慣れるまでちょっととっつきにくかったですが怒涛の展開についついページをめくってしまいツッコミが追いつかぬうちに読み終えてしまいました。それにしてもポオの城での対面には本だというのに思わずドキッとさせられました。そして冒険後も色々あって大変。だからなんとなくすっきりしないのかな…。終始主人公視点で物事が語られるので主人公はこう考えるのか、と彼女の目を通して世界や事件を見ているのであまり矛盾を感じませんでしたが色々考え出すとアレ?って思いますね。彼女の思考がマイナスからプラスに一気にブレることが多いし攻撃的なのでちょっと読むのに疲れた感じはありました。
あと、個人的にこの表紙の絵は合わない気がするのですが。こんな柔和なイメージでもきちんとした髪型のイメージも無いので。いやはや挿絵や表紙と言うのも大変なお仕事ですね。万人が納得するモノなど無いだろうからなあ。そしてタイトルも何故に剣姫…?だったら暴力姫とか猛獣姫とか最強姫とかの方が合ってる気が(笑)タイトルも難しいですね。続きが出たら又読んでみようかと思います。はい。 -
2012年11月19日読了。
日本語訳が非常に読みにくかった。
内容が好みの作品なだけに、それだけが唯一の不満。 -
FTではミストボーンシリーズ以来の好印象。
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ハッピーエンドなのだけどいまいち爽快感がないのが女性作家らしい。男性作家に比べて人間関係やメンタル的な部分を丁寧に描写していて、それが自分にとっては重い感じ。ただ、「空の都の神々は」よりはあっさり明るめ。
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ファンタジーというだけでなく、若い読者(特に女性)の悩みや願望が強く反映された、自立・成長物語という印象が強かったです。