ウィッチャーIII 炎の洗礼 (ハヤカワ文庫FT)

  • 早川書房
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本棚登録 : 199
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (527ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150205997

作品紹介・あらすじ

大陸がふたたび戦いの渦にのまれようとするなか、ウィッチャーのゲラルトは、少女シリの行方を捜しにニルフガード帝国へ向かう!

感想・レビュー・書評

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  • みんな人間くさく、キャラクターが複雑なのがとても良い。誰しも大なり小なり青臭い部分と大人な部分を持ってて、人間ってそんなもんだなあと。シリが暗黒面から帰って来てくれるのを願うばかり。

  • 魔女達の思惑とか立ち位置がようやく見えてきたり、シリの黒歴史になりそうな日々だったり、情けなくて弱いゲラルトだったり、でもやっぱり戦うと強いゲラルトだったり、そしてゾルタンとの出会いが描かれた巻。始終戦争真っ只中で、ウィッチャーらしくない日々は、なんだか人間らしくはある。

  • ゾルタンとの信頼関係はこのようにして築かれたのか。興味深い。グウェントのカードも再度しげしげと眺めてしまう。

  • 主要登場人物が2巻からさらに分厚くなって、仲間も増えて(しかもゲームならむちゃくちゃ心強いジョブだらけ)、謎はそれほどひっぱらないで明かされるので読みやすい。もうちょっと込み入っててもいいくらい。

    急に時空ジャンプした新しい時系列出てきて、今後これがからんだりするのかな。

    女性たちがいきいきとしてるのは楽しいけど、魔法使い(特権階級)、王族、剣士、盗賊、猟師、医学生、難民、行商人、軍人のほかにももっと見たい。

  • リヴィアのゲラルト。この一言に尽きる。

  • 読み始めから最後まで、ジェットコースターのような小説ではないですが、ファンタジーにありがちな白黒がハッキリした小説ではないですが、人気のゲームソフトの原作として、重層的な展開に魅了される第3巻でした。
    次の巻を読むのが楽しみです^_^

  • サネッド塔の騒乱の後、大怪我を負ったゲラルトはトリスの助けで木の精の森ブロキロンへと逃げて傷を癒す。シリはトル・ララの壊れた転送ゲートによって灼熱の砂漠へと飛ばされる。イェネファーは混乱の中行方不明に。
    バラバラになった3人はシリを目指して集まろうとするが、至る所で炎をあげるニルフガードと北方諸国の戦争がそれを阻む。

    この調子で行くと、既刊の5巻まで読んでもワイルドハントの王やエルフの賢者アヴァラックは出てこない…?

    とはいえ吸血鬼のレギスとはここで出会ったのね、という嬉しい驚きがありました。

  • 話の展開が遅い
    登場人物の名前が長すぎる

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