弥勒戦争 (ハヤカワ文庫)

  • 早川書房 (1976年12月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784150300890

感想・レビュー・書評

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  •  「神狩り」同様話がすっきりしているのはよかったけど、地味な展開でちょっと物足りなかったかな。けど、ベイりーなんかのガジェット連発っていうのとは違うけど、現実の歴史を題材にSF的な手法で物語を展開するというこの手法はいい。逆らえないです。ツボにはまった。
     弥勒が天敵のいない人類の大量虐殺者となることで、種族としての人類の滅亡を救うというアイディアはなかなかいい(でも、これって俺が昔考えてたネタだよな。すでに小説になってたのか。ヤバイ)。原爆を弥勒誕生の原因としたのも、独覚とか声聞とかを遺伝子と進化に結びつけた説明もね(やっぱ脳だよ、脳)。仏教ネタだけどちゃんと進化もののSFになってるところはさすが。最後に日本の平和ボケを皮肉っているのは、いかにも学生運動の世代らしい(^^;)
     結果的に冒頭で原爆投下後の廃墟を思い浮かべたのは、的外れではなかったな。

  • あえてサイキック描写を入れないほうが良さそうだが、時代か

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著者プロフィール

1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞を受賞。SF、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍。

「2023年 『山田正紀・超絶ミステリコレクション#7 神曲法廷』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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