- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150301187
感想・レビュー・書評
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再び中原へ戻って参りまして2巻目。何も見なくてもほぼほぼ展開分かるのですがそれでも懐かしさで胸がいっぱい。高校からの青春の日々とリンクしてしまうのでなかなか冷静な評価は難しいものがあります。もう何冊か読むと冷静になれると思うんですけどね。
スタフォロス城を脱出したグイン、リンダ、レムス、スニ、そしてそして一番迷走する事になるイシュトヴァーンが元気いっぱいで微笑ましい。暗黒のケス川のビッグマウスも元気一杯に一行を食い殺そうとするし、モンゴールの公女将軍のアムネリスも冷徹ながら初々しい堅苦しさ。そう、そうだったなあ最初の頃の冒険譚は神の域だったんだ。こんなの初見で読んだらわくわくして眠れないですよね。実際僕は一日何冊も読んでましたし。
今読むとセム族のスニ可愛いですね。知能の高い小さな類人猿ですからね、自分に心酔してくれたら楽しいだろうなあ。一緒に暮らしたい。
とうとう次からはノスフェラスでのぶつかり合いが始まりますね!!楽しみです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【再読】ケス河、そして辺境の地ノスフェラスへとグインたちは逃げ延びて行く。そしてアムネリスたん登場、スニとの再会。盛り沢山の第二巻。一難去ってまた一難のグインたちを待ち受けるのは・・・。三巻へ。
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前回、スタフォロス城から命からがら逃げ出した一行。
そこに先に逃げていた傭兵イシュトヴァーンが合流し、化け物がウヨウヨするケス川を海に向かいます。ところが、そこにモンゴール軍が現れ…。
今回、モンゴールの公女であり白騎士隊長であり右府将軍であるアムネリスが登場します。これで、主だった登場人物のうち4人までが登場しました。
NHKアニメよりリンダの予知者としての印象が強いですね。
どちらかと言うと、3巻への序章としてのイメージが強い巻でした。
いよいよ第3巻はノスフェラスを舞台にモンゴールの大軍との戦いが始まります。
著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、作家) -
この調子で毎巻捕虜になるのこの子たち?!
アムさんとリンダ、この年頃の子だと年齢差が大きいよね。二人ともやんごとなき血筋だし。そんな高貴な女たちの戦いもみどころ。
ポーッとなるレムスも素直でよろしい。
移動時に読む用の文庫なんで、一月に一冊ペースだけど、続刊の多さを考えると、見直しが必要か。がっつり読む日を作って、年度内に正伝の半分は消化したい。
あと68冊(!)か。(´・ω・`) -
先月から読み始めた『グイン・サーガ』シリーズの2巻目。1巻が面白かったので、月に1冊ずつ計画的に読んでいこうと思い、図書館で借りて読了。
物語の舞台は辺境の荒野に移り変わり、恐ろしい辺境の生物や新たな追っても登場し、息もつかない展開に引き込まれました。
読み終わるまで何年かかるかという感じではありますが、他にも読みたい本はあるので、無理をしないでゆっくり読んでいこうと思います。 -
スタフォラスの砦から脱出したグインたちは、筏でケス河を降ってセム族の住むノスフェラスへと向かおうとします。
しかし、彼らを生け捕りにしようとするモンゴールの公女アムネリスは、大群を差し向けます。ふたたびグインたちは囚われの身となりますが、辛うじて免れたイシュトヴァーンに助けられ、スニの故郷であるノスフェラスへとたどり着きます。
キャラクター造型もオーソドックスで、安心して楽しむことができます。 -
2014/01/24〜01/31
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2013/03/08
著者プロフィール
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