ラゴンの虜囚―グイン・サーガ(4) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150301224

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  • 辺境編第4巻「ラゴンの虜囚」では、引き続きセム族とモンゴールとのノスフェラスの戦いが繰り広げられます。セム族も善戦しますが、状況を打破するには至らず、グインはもう一つのノスフェラスの主、ラゴン族に応援を求める旅に出ます。でも、ラゴン族の住んでいるところさえもわからりません。しかし、狼王の導きによりたどりつきます。
    もう一つの大きな柱はモンゴールのマルス伯です。このモンゴールの老候にして精神的支柱は、グインの謀略により、凄まじい最期を迎えます。
    テレビとは違って、グインの心の葛藤や、セム族内部の一筋ならぬ関係とか、細かい描写が光りますね。

  • 屈指の名シーンがあります。この後のイシュトヴァーンの運命に大きく関わるエピソードです。この頃の栗本女史は神。

  • 王道ファンタジー。

  • 【再読】この巻は、何と言っても最後のシーンが強烈。グインの計略にかかり、セムの集落に引き込まれたモンゴール軍。そこに待ち受けていたのは原始的ながらもえげつない罠。アルゴンのエルになりすましていたイシュトヴァーンに騙されたマルス伯と、老ガランスが不憫でならない。

  • グインがセムを助けてモンゴールを撃退するため、巨人族の元へ向かう。途中で現れた狼王が可愛いし格好いい!グインが何者なのかも気になる。3人の女って誰だ?!

  • イシュトヴァーン、ホントに人たらし。ホントに切ない。

  • 再読。

    グイン率いるセム軍はノスフェラスという地の利を活かし、数で勝るモンゴール軍と互角以上の戦いをしていたが、このままではいずれ敗けてしまうとみたグインは、幻の民、巨人族のラゴンに応援を求めに行く…。
    その途中で出会う狼王との短い交流(?)が好きです。それもまた運命、決まっていたことなのでしょうね。

     文中にあったグインが出会う3人の女、1人は運命を、1人は王冠をもたらし、そしてもう1人に会うことによりグイン自身を見出すことすになるという、その女とは誰なのだろうとすご~く気になりました。運命と王冠はきっと彼女と彼女なのだろうなと思っていますが・・^^

    そして、この巻でグインがイシュトに課した役割が明らかになります。
    マルス伯いい人なのだけどなぁ。
    でも、だからこそグインは狙ったのだろうなぁ。

  • 謀略を駆使して数に勝るモンゴール軍を翻弄し、セム族の優位のうちに戦いを進めてきたグインでしたが、いつまでも奇手に頼ることはできず、しだいに焦慮し始めます。そこで彼は、北方に住む伝説の巨人族ラゴンのもとに赴き、応援を取り付けようとします。

    一方イシュトヴァーンは、エルという偽名でモンゴール軍の中に入り込み、モンゴール軍のマルス伯の首級をあげることに成功します。

    ストーリー展開が少し遅く感じましたが、なにしろ100巻以上あるシリーズなので、焦らずぼちぼち読んでいきたいと思います。

  • 2014/02/03~02/04

  • 2013/03/12

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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