辺境の王者 グイン・サーガ 5 (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (1980年10月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784150301255

みんなの感想まとめ

物語は、辺境篇の完結を迎え、主人公グインが巨人族ラゴンを率いて、劣勢のセム族を救う壮大な戦いを描いています。グインの魅力は、彼が仲間たちのために奮闘し、誇り高いリンダや情の深いイシュトヴァーンとの関係...

感想・レビュー・書評

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  • 改めて思う。
    栗本薫さんって凄い。

  • 【再読】この巻にて辺境篇が終了。かなり満足感があるのに、この後130巻も続くなんて!そんな都合良くいくかって思うところもあるけど、やはり読ませるだけの魅力でいっぱい。セムとラゴンの王にと請われてまんざらでもないグインが素敵。さて、次巻からは少し退屈な宮廷陰謀モノ。スカールは好きだけど。

  • グインサーガの第5巻。

    グインは勇者ドードーと賢者カーに出会う。
    グインはラゴンを助っ人にするため、言葉を尽くすがラゴンを動かせない。ラゴンの神であるアクラを騙ろうとするがうまくいかない。そしてドードーと決闘することになる。死闘の最中、朦朧とする意識の中で塩の谷で拾った棒のようなものをドードーに突き出す。それはアクラの使者がもつ祭器であった。すべてのラゴン族がいっせいにグインにひれ伏しす。グインはラゴン族と語り、彼らを援軍とすることに成功する。しかし、約束の日時まで時間がない。

    一方モンゴール軍は喪に伏していた。青騎士の総大将であるマルス伯を失ったからである。アムネリスは最後の決戦に出ることを決意する。そして、斥候部隊を各地に放ち、セムの部隊のありかを探る。セムの場所を探り当てたのはアストリアスであった。モンゴール軍は夜襲をかけ、セム族の殲滅に入る。イシュトヴァーンは、そこから逃げるが、リンダとレムスはアストリアス部隊に捕まってしまう。
    そしてセム族は鬼が岩と言われるところまで逃げるが追い縋るモンゴール軍に攻められる。まさに殲滅されようとするその際、グインがラゴン族を連れて助けに来る。彼らはドッグヘッドの中にある風穴という洞窟を使ってかけてきたのだ。乱戦の最中、カルモルは死ぬ。アムネリスは、アストリアスに守られて撤収する。
    グインはセム族にも歓呼の声をもって迎えられ、セムとラゴン、そしてノスフェラスの王と呼ばれることになる。

    これでノスフェラス編はおしまいです。
    読み直してみると10代の時に読んだ時の興奮を思い出します。ノスフェラス編、本当に怖くて夢中になりましたね。
    かけがえのないヒロイックファンタジーです。

  • 辺境編、完結。
    巨人族ラゴンを率いて、劣勢のセムと囚われたリンダとレムスを無事救い出したグイン。
    スニやレムスのために敵を睨み付けるリンダの誇り高さに目頭が熱くなる…。
    イシュトヴァーンの狡さも、でも狡くなりきれない情の深さも…。

  • ラゴンの虜囚となったグインですが、塩の原でたまたま手に入れていた棒が「アクラの使者」の印であることがわかり、ラゴンの信頼を手に入れます。しかし、約束の刻限までは1日しか残っていません。

    一方、グインなきセム族はモンゴール軍の猛攻にさらされ、いよいよ滅亡寸前。もう絶体絶命というところに、近道を通ってきたグインがラゴン族を引き連れて刻限ぎりぎりに現れます。

    ラゴンの登場にモンゴールは戦意喪失。強気のアムネリスも遂に退陣を命じます。こうして、ノスフェラスに平和が取り戻されます。

    といった、筋なんですが、モンゴール軍に蹂躙されるセム族、まさに虐殺と言うべきシーンですけど、読んでいて気持ち悪いくらいの描写です。テレビアニメ版ではさすがにこんな風には描けませんね。また、アクラの使者と認められるシーンもテレビアニメのように手からニョキニョキなんていう風ではありません。

  • ラゴンと一緒にグインが現れた時にはゾクゾクしました。でも未だにどうやって戦場にたどり着いたのか不明。

  • ラゴンに囚われたグイン。侵入者として処刑される間際、ラゴンの勇者ドードに挑戦し一騎打ちに。ラゴンから神の使いと認められ、セムの援護へ向かう。
    グインを待つセムに襲いかかるモンゴール軍。圧倒的な戦力差と戦術に狗頭山に追い詰められたセムたち。

  • グインの行動と作戦成功は運まかせのような気がしてならないけどヒロイックファンタジーなるもの正しい歩みかもですね。僅か5巻で多くの命が失われたね。ストーリーの中で公開されている情報を集めては、この世界のことを妄想してしまいます。既に100巻も超えている作品なので、先を知っている読者の方に笑われるかもしれませんが、もっともっとグイン・サーガの世界観を知りたいです。第一部完結といってもまだまだ5冊めだし、謎多いし、死ぬまでに味わい尽くせるだろうか。不安。

  • 気分はセム。「リアード!リアード!ムッハー」ってなってる。

  • 再読。
    図書館から借りてきた本があるのに読むのを止められない、恐るべしグイン・サーガ(笑)。
    とりあえず辺境篇完結のこの巻まで。

     ラゴンの説得に成功したグイン。
    しかし時は残されていなかった。グインが持ちこたえてくれと約束した4日が過ぎようとしている。
    セムはモンゴール軍に狩られ、リンダとレムスは再び敵に捕らわれた。果たしてグインは間に合うのか・・。
    と、手に汗握る展開でした。
    そして、モンゴール軍、アストリアスに捕まったリンダを助けようとしたスニが斬られ、セムの部族で仲間割れ、グインに心酔しているシバはリアード(グイン)が戻るまで戦おうと皆を説得するのですが、とりあえず隠れた方がよいという意見が大半で、逃げていくうちに戦場は狗頭山へと移動。
    それもまた運命。

     グインの登場、スニとの再会のシーンは胸があつくなりました。
    辺境篇は生きるか死ぬか、シンプルでいいなぁと再読する度思います。

  • ノスフェラスの戦いの後編です。

    ラゴンに加勢を求めたグインは、たった一人で彼らを説得しようとします。彼は、ラゴンの賢者カーと勇者ドードーに責め苛まれながらも、強い意志で立ち向かい、ついに彼らの信奉する神アクラの使者と認められることになります。

    一方、数を頼みに攻勢に転じたモンゴール軍は、グインの帰りを待つセム族への攻勢を強めます。セム族は次々に殺され、全滅の危機に瀕したところに、ようやくラゴンを引き連れてグインが帰ってきます。こうしてセム族は一気に反撃に転じ、アムネリスは退却を余儀なくされます。

    第1部「辺境編」はこの巻で完結です。

  • 2014/02/04~02/04

  • グインがラゴンの援軍を取り付け、モンゴール軍との決戦に臨む話。
    色々できすぎだろ感はあるものの、絶望的な状況にあるセムたちのもとに、ラゴンとともにさっそうと現れるグインはやはり格好よかった。

  • 2013/03/15

  • ノスフェラス編完。
    戦いの行方が気になって一気に読みました。すごく面白かっただけに、終わってしまったのが寂しい。
    もう少しこの顔ぶれで物語を見たかったと思いつつ、第二部へ。

  • 第1部辺境篇、白熱の完結!
    いやあ、おもしろかった。
    人外のモノも独特だったし、
    人間相手に様々な戦略を使い、
    そして勝利する。拍手喝采!!
    畢竟、イシュトがかっこいい。

  • 興奮した〜!凄惨な闘いに「間に合ってくれ!!」と思いながらグイン到着。おっしゃああ!これで第一部辺境編はひとまず完結ですか。5冊でこの濃密さ。あと125冊…想像がつきません;;でも楽しみです!

  • 事象の描写が冗長で読んでいて苦痛だった。

  • 負け戦→逆転。遅いぞグイン…
    第一部・辺境篇完結。

  • セムに対する攻撃を強化するアムネリス。ラゴンに囚われたグイン。セムたちに約束した4日間の期限が迫る。裁きの場でラゴン最強の勇者であるドードーに挑戦するグイン。ラゴンの神アクラの奇跡。モンゴール軍のセム攻撃。危機にひんするセムたち。グインの率いるラゴンの到着。

     1997年4月22日再読

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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