草原の風雲児―グイン・サーガ(11) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150301583

感想・レビュー・書評

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  • リンダとイシュトヴァーンの恋が何とも切なく美しい。ああ、こんな時もあったねー。なんて思います。

  • いよいよレムスがパロ奪回軍をおこそうという矢先、グインとイシュトバーンは新たな冒険へと旅立っていきます。可哀そうなリンダ。一方、先行していたスカール黒太子とベック公の軍は、奇想天外な策でパロ入りを目指します。そしてクリスタルでは、非業の死を遂げたはずのナリス公が現れ、新たな策を巡らし始めます。中原の混乱は、草原の民にも大きな運命の展開を強います。物語は怒涛の第三部に突入です。

    プロローグ
    屡気楼の恋歌
    別離と出発
    閣の王子
    風雲児スカール

    著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、作家)

  • リンダ。イシュト。

  • 再読。
    リンダとイシュトヴァーンは“幼い恋人たち”という感じ。リンダはともかくイシュトは二十歳なのだけどね(笑)。なんだか胸が締めつけられるなぁ…。
    レムスもこの時のグインの助言を忘れずにいたら良かったのに!
    そしてパロではナリス様がカースロンを抱き込み、着々とパロ奪還計画を進めています。リギアってこんな女っぽいことしていたのね、というのがグインを再読してから思い出した私の感想です^^;
    それから、スカールはやっぱり風雲児。気持ち良いぐらいはっきりしているなぁ。スカールは敵に回したくないですね

  • レムスが、パロの後継者として名乗りを上げ、ついにモンゴールへの進撃を決意します。しかし、ノスフェラスで彼らとともに戦ったグインとイシュトヴァーンとの別れが訪れます。イシュトヴァーンは、3年後にリンダを迎えに来ると約束して、彼らと別れます。またグインも、自分が何者なのかを知るための旅に出ます。

    一方、死んだと思われていたアルド・ナリスは、リギアにたぶらかされたカースロンの前に姿を現わし、モンゴールを見限って自分のもとに就くように説得します。

    そして、モンゴールへ向けて戦いを進める黒太子スカールは、氷河に覆われたウィレン山脈を越えて敵陣中に躍り出るという奇策に打って出ることになります。

    レムスたちの運命と、アルド・ナリスの謀略が、今後どのように絡み合うことになるのか気がかりです。スカールの方は、まだ全体のストーリーとどういう関係になるのか読めず、こちらも楽しみです。

  • アグラーヤ経由でアルゴスに無事辿り着いたレムスは、パロ奪還の兵を挙げる。だが、先陣として出発したスカール黒太子たちは、ダネイン大湿原で消息を絶った。
    リンダと恋に落ちていたイシュトヴァーンは、パロへの同行を拒否し、グインともども別れを告げた。
    アルド・ナリス暗殺によりクリスタルではモンゴール駐留軍の陣営も様変わりしていた。アルド・ナリスは黒騎士隊長カースロンを籠絡する。
    各方面から消息を絶ったスカール黒太子とベック公は、赤い街道を避け、ウィレン山脈を越えるルートを取っていた。

  • 2013/05/10

  • リンダとイシュトヴァーンがキャッキャウフフ。
    第3部戦乱編開幕。

  • 新章開始。無事アルゴスに着いたリンダとレムス。グインとイシュトの新たなる旅立ち。ナリスの悪巧み、そしてスカールとベック公の無謀な進軍。それぞれ面白かった。特にスカールとベックの関係が清々しくて良かったです。レムスの黒さが予想以上だったのでなお…。リンダとイシュトはどんな再会を迎えるのか。幸せではなさそうな気がします。

  • だれか、作者ご贔屓の女装男を何とかしてくれ。
    それと、あのふざけたあとがきが毎回不愉快でならない。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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