復讐の女神 (ハヤカワ文庫JA グイン・サーガ 14)

  • 早川書房 (1983年6月1日発売)
3.57
  • (16)
  • (20)
  • (50)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 315
感想 : 17
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784150301729

みんなの感想まとめ

復讐と愛憎が交錯する物語が展開され、登場人物たちの運命が激しく絡み合います。アムネリスは、裏切り者であるアルド・ナリスへの復讐を誓い、5万の大軍を率いてクリスタルへの侵攻を開始します。一方、イシュトヴ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アムネリス。

  • 運命の歯車がぐるんぐるん回って止まらない勢いです。この頃からなんとなくアムネリスが可哀想な気もしてきた頃です。

  • 再読。
     昔読んだ時は悲劇のヒロインになりきっているアムネリスが嫌いでしたが、本当に世間を知らなかったのだろうなぁと、そのまま生きてきたのだろうなぁと思います。これからの彼女の運命を思うと同情も・・・。
     そして、ゴダロ一家、オロの弟ダンも入営することになり、息子を心配しながらも送り出すオリー(母)とゴダロの言葉に涙を誘われます。この善良な夫婦にこれ以上の不幸が訪れませんようにと祈らずにはいられません。
     それから、ナリスに会ったイシュトヴァーン。いよいよ運命がそれぞれの道を示し始めました。

  • アルド・ナリスに欺かれていたことを知ったアムネリスは、彼への復讐を心に誓い、5万の大軍を率いてクリスタルへの侵攻を開始します。

    一方、モンゴールへの密書を手に入れたイシュトヴァーンは、途中盗賊に捕らえられるという災難に遭うも、持ち前の強運で窮地を切り抜け、アルド・ナリスのもとへたどり着きます。彼が手に入れた密書には、沿海4ヶ国がアグラーヤを裏切り、モンゴール側に着くことが記されていました。この手柄により、イシュトヴァーンはアルド・ナリスに取り立てられることになります。

    クリスタルに入場したアルド・ナリスと対峙するタイランは、アムネリスの到着を待ち続けます。しかし、復讐に燃える女将軍の前に、見事ウィレン山脈を越えたスカールの軍勢が現われ、彼女の行く手を阻みます。そして、援軍の到着を待つタイランは、空しく戦死することとなります。

    イシュトヴァーンの身の振り方がとりあえず決まったようですが、そうなると今度は、膠着状態に陥っているレムスの動向が気になってきます。

  • トーラスのヴラド大公のもとにも、ついにアルド・ナリス復活とクリスタルで発生した反乱の報が入る。
    ナリスの偽りの死から抜け殻のようになっていたアムネリスが復讐の女神となってトーラスを発つ。
    一方、モンゴールの密書を持ったイシュトヴァーンは、サルジナで赤い盗賊(後にイシュトヴァーンが乗っ取ることになる)に捕えられるが、そこでスカール黒太子の軍を目撃する。
    イシュトヴァーンの密書とスカールの情報をナリスが得たことで、戦況は一変する。

  • 2013/07/22

  • ナリスの暗殺で悲しみにくれるアムネリスの元にパロ反乱の報が。しかも反乱軍を率いるのはアルド・ナリスでありクリスタル・パレスも奪還された。
    復讐の女神となったアムネリスが率いる5万のモンゴール軍。しかしその前にウィレン山脈を超えた黒太子とベック公の軍が…。
    パロで援軍を待つタイランはナリス率いるパロ軍の反撃の前に壊滅する。

  • ずっと湿っぽかったアムネリスが、やっと吹っ切れたぞー!!

  • 死んだはずの愛する人、アルド・ナリスが実は生きており、モンゴールに叛旗を翻したことを知ったアムネリス。タイトルとおり復讐の女神と化した彼女は大軍を率いてパロへ。ところが、そこにスカール率いる草原の民が襲いかかります。
    一方、クリスタルを包囲するタイラントは、アルド・ナリスの計略にはまり、劣勢を余儀なくされて行きます。そして、魔導師の影が…
    第二黒竜戦役もいよいよクライマックスを迎えます。

    霹靂
    幻の軍勢
    如何なる星の下に(一)
    援軍到着せず

    著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、作家)

  • お気に入りキャラのイシュトもようやくパロに合流し(合流までの道中が長かった…)、第一巻以来の黒竜戦役のエピソードも次巻で完結。どういう結末になるか楽しみだな~

  • アムネリスがアホ過ぎる。
    こんな女を将軍にしておくようなモンゴールも知れたもの。
    ナリスもいけ好かない。
    内容は特にない、進まない。

  • やっぱりブチ切れましたアムネリス様wこっわーい。(棒)一つ大人の階段を上りましたね。でもまだまだ女の子です。怖い大人に片手であしらわれてまた大きくなってねwさてイシュトヴァーンはナリス様のところに。羨望と嫉妬を入り混じらせつつしっかりとキーパーソンの役割を果たしました。なんだかホッっとした;そしてスカールとベックは無事山脈越えを果たしました!よかったwあとはレムスですね。頑張れ!!…しかしイシュトヴァーンとリンダの行く末が不安です…。

  • アムネリスが元・夫アルド・ナリスを討ちに行く話。
    大好きの反対は大嫌いってことなんですね。

  • アムネリスがナリスが生きていたことを知ってしまう。
    イシュトバーンがナリスと出会う。
    黒竜戦役のとき、魔道士軍団は何をしていたんだろう? どこでも行けて暗殺できるんじゃ、無敵なような気がするが。

  •  1997年4月30日再読

全15件中 1 - 15件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

栗本薫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×