- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150301750
感想・レビュー・書評
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ナリス&イシュト。
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この頃の薫ちゃんは展開が怒涛のように早いですね。もうトーラスまで行っていますか。このままのペースで行けば100巻で終わったかもしれないのに。。。
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ナリスの旗下に入ったイシュトヴァーンは、その野心的な性格をナリスにいたく気に入られ、親しく話を交わす仲になります。しかし、ナリスがリンダに深く想いを寄せていることを知ると、自分の進むべき道に対する迷いが彼の心の中に兆します。やがて彼は、ナリスのもとから去ることを決意します。
その後、ナリスの軍勢にスカールが合流し、アムネリスと対峙することになります。ところが、モンゴール大公ヴラドが急死し、いっきょに情勢はモンゴールに不利な方向へと傾きます。アンダヌスの策にしたがっていた沿海州海軍も、モンゴールに味方するという計画を放棄せざるを得ず、たちまちモンゴールは滅亡へと進んでいくことになります。
今回は、モンゴールの滅亡までの流れが中心にストーリーが進んでおり、グインやレムスたちの物語に進展は見られません。「あとがき」によると、次巻でストーリー上での一区切りがつくとのことなので、その後の展開に期待したいところです。 -
2013/07/31
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うーむ、結構意外な結末でした…
次巻以降の展開が、先が見えなくて楽しみ♪ -
ああ、モンゴールが~~
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思いがけずお互いに親近感を覚えるナリスとイシュトヴァーン。しかしナリスからリンダの話を聞き、出奔。そして驚くほどあっけないヴラド大公の死。暗殺などではなかったのが妙にリアルです。アンダヌスのたくらみも崩壊しつつあり、逃げながらも奮戦するアムネリスは…。物語の加速は止まりません!イシュトがいなくなってさびしがるナリス様を意外に思いながら、人間臭さを感じて少し好きになりました。今までと別の意味で…wイシュトの行く末がやはり心配です…。光の公女ってやっぱりアムネリスだったのかな?そして変なところ出てきたクムも…。