時の封土―グイン・サーガ外伝(5) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
3.40
  • (10)
  • (6)
  • (42)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 235
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150301972

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 残念だが覚えてない。
    備忘録として登録。

  • 短編集だったんですね、時の封土しか覚えていない

  • 読み終わりました。グイン・サーガの外伝ですが、今までのものと異なり短篇集です。
    思春期のマリウスとアルド・ナリスの物語。レムスのアルゴスでのファンタジーのような恋物語。肉体が滅んでも永遠に生き続く呪いをかけられた城の物語。ヨツンヘイムでの黒巨人との戦いの物語。ダークランドでの妖樹との戦いの物語。
    いずれも、短篇では惜しいような物語ばかりです。

  • 短編集。アル・ディーンとレムスの話は、子供ながらというか、子供ゆえの不自由さとか孤独感が切ない。最後のグインの話は、情景描写がとにかく陰鬱。グイン・マリウス・イシュトの冒険話も2編あるものの、全体的に暗い雰囲気。

  • 短編集。「湖畔にて」はディーン13歳の物語。幼きディーンとナリスの育ちの違いが描かれる。
    「風の白馬」はレムスの淡い恋心。アルゴスで白馬ボルテとリン・メイという少女と出会う。
    「時の封土」はグインとマリウスの冒険譚。
    「白魔の谷」は氷雪の女王の直後の話。
    「樹怪」は、グインがさらわれたシルヴィアを求めて諸国を探し歩く頃の話。

  • 短編が五本。本編とは枝道な話。でも。どれも、エピソード的で良かった。「時の封土」が一本、きちっとした短編としてなりたってたな。この世界感はやはりすごいです。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

栗本薫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×