派遣軍還る―SーFマガジン版 (ハヤカワ文庫 JA 208)

著者 :
  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150302085

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  • 宇宙年代記の世界観共有作?地球連邦と辺境惑星間で長く続いた戦争が地球連邦の勝利で幕を閉じ、辺境へと出兵していた軍が地球へ帰還するところから物語は始まる。地球は戦争で落とされた水爆によって不毛の地になっていたため、人類は生活の場を地下に移していた。帰還した派遣軍を歓迎するも、なぜか乗組員は誰も載っておらず、その代わりに大量の爆薬が載せられていた。その目的、犯人は?都市の未来はいかに。宇宙塵版未読なのでなんともだが、確かに緻密な年代記と描写は魅力的。しかし、筆者自身もあとがきで言及しているように(続

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著者プロフィール

小説家。SF作品を多数発表し、中でも『百億の昼と千億の夜』『喪われた都市の記録』などの長編は、東洋的無常観を基調にした壮大なスケールの宇宙叙事詩として高い評価を得た。1999年逝去。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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