ダーティペアの大逆転 (ハヤカワ文庫JA―ダーティペア・シリーズ2)
- 早川書房 (1988年4月15日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150302627
感想・レビュー・書評
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うーん、なんとか読み終えたというかんじ……。
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この作品は、単行本も文庫本も買った。鏡明が解説に書いているように、「破壊的である」という形容がふさわしい。前作「大冒険」よりもっと破壊的なのだが、初めて読んだときに受けた衝撃は、前作の方が大きかった。短編の方がスピード感もある。異次元の世界が登場すると、なぜか興が冷めてしまう。それはそうと、ユリの台詞を読んでいると島津冴子さんの声が聞こえるような気がするのは、どうしたものか。
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あたしたちケイとユリは、銀河系のはじの鉱業惑星チャクラへ送り込まれた。鉱山技師の一人が未知の獣に襲われたからだ。襲われたといっても、全治三日のけが。どうして、WWWA(世界福祉事業協会)随一のトラコンであるあたしたちが行かなきゃならないの?と思ったのだが―。鉱山のオーナーに市長、宗教集団の長=マスターの三人のリーダーの思惑が交錯するチャクラで、ハンサムなシェリフとともに真相究明に乗り出したあたしたち二人の前に、意外な事実が現われた。大人気ダーティペアの活躍を描く、ベストセラー・シリーズ第2弾!
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