- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150302986
作品紹介・あらすじ
ユラニアによる奇怪なケイロニア侵攻の謎を解明すべく、長駆首都アルセイスへと乗込んだグイン。そして、ユラニア宮廷に客として迎えられたグイン率いるケイロニアの黒竜騎士団だったが…グインのまえに現れた黒き魔道師グラチウスは、彼にユラニア宮廷の裏面に蠢動する人間模様をつぶさに見せ、またはるかノスフェラスのセムの谷、ラゴンの村へといざなうのだった。そして、ついにグラチウスの真意が明らかになった時、グインは自らの運命と直面するのだった。ついに30巻にして、未曾有の大河ロマンはいま急展開のときを迎える。
感想・レビュー・書評
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グイン&グラチウス。
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何と言ってもグインのケイロニアでの慕われ方の凄さとアキレウスの度量が示された巻です。罪人として引き出されたグインと十二選定侯の絆。そしてアキレウスの貫録と振る舞いがまるで時代劇。ぐっときます。
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サイロンの豹頭将軍―グイン・サーガ(30) (ハヤカワ文庫JA)
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ついに闇の司祭グラチウスとの闘いを終え、グインは自分の過去の一部を知ることになります。そして、ユラニア宮廷での御前試合を終え、グインはケイロニアに凱旋します。サイロン宮廷でグインを待ち構えていた衝撃の運命。そして、シルヴィアとの新しい展開。グインの運命いかに。
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1997年7月14日再読
2007年3月17日再読 -
いよっ!!グイン豹頭将軍!!こうなる事は分かってたけど、嬉しいですね。この頃がシリーズで一番面白かった頃かなぁ〜って思います。