七都市物語 (ハヤカワ文庫JA)

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  • 早川書房 (1990年3月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784150303174

感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    これまた大好きな群像劇。
    この作者の生み出すキャラクターの魅力にぞっこん。
    よくもまぁ大いにクセのある人物を生み出すものだ。
    個性的な人物像を描き出すためのちょっとした描写が大好物。

  • 数年振りに再読。
    20年以上も前の本ですが、内容的な古さは感じないように
    思いました。

    知識がないので、軍事的な部分や戦略の中身がどの程度小説的で、
    どの程度はリアルなのか、サッパリ分からないけど、
    面白く読めました。

    世界の設定や、くせ者だらけのキャラクターが、とても魅力的!
    小林智美さんの絵が、これまた素敵です。
    みんな、なんてカッコイイんだ(笑)

    続編は…もう出ないんですよね、うん…

  • 7都市の位置関係が良く理解できていない。都市と人物の関係もおぼろげ。な状態で読んでいたからかあまり頭に残らない感じ。短編集的な部分もあるからかな。勢力は数が多いと疲れる。

  • もっと、話を作れそうなのだが、これで終わっているのが残念。他のシリーズに方を付けたら、これをシリーズ化してほしい。

  • 読了してからかなり時間がたってしまった。
    けっこうおもしろい、もっと続きが見たかったなというのが素直な感想。
    設定が凝っていて楽しめるのだけど、キャラクターがちょっと弱くて残念。
    せっかくの世界観、いつかまた続きがあったら今度はちゃんと追いかけて買いますよ。

  • 移動中に積み本消化。公共図書館の除籍本で無料でゲットしたもの。銀英伝とかと似た感じですが、やっぱ面白い。散文的な内容を、韻文的な台詞で、といういつもの田中節。シュタミッツとクルガンのコンビがかわいい。空を戦場にできないこと、各都市のスペックが拮抗していることを条件にしているのがうまい。

  • 本の裏の説明を見て設定ゴテゴテ説明グダグダなSF的SFを予想しましたが意外と人の姿が中心に描かれていてスラスラ最後まで読んでしまいました。ラストはとうとう英雄同士の……と、ちょっと期待し過ぎました。まぁ、読者サービスが上手い大将なんてろくなものじゃないとは、小説中何度も繰り返された事ですね。

  • 再読。大前提の設定以外忘れてました。
    地軸が90度転倒した地球が舞台のSF活劇。戦争シーンばかりなのに、人物の個性で物語が展開されるという、いかにも田中芳樹! なクセの強いキャラクターのやり取りが、堪らなく面白い。
    この魅力に10代の頃やられたのですよ。

  • 田中芳樹氏の著作はとりあえずこれ一冊を読めば十分ではないかと考えてるほど作家の資質が詰まってる

  • 昔読んだ何度目かの再読。短編連作で一冊しかありませんが田中芳樹の魅力がぎゅ~っと一冊に凝縮されている本だと思います。もしかしなくても田中芳樹作品群の中で一番好きな本だと思う…久しぶりに読んでも面白かった! AAAかっこいいです!しかしトマト農園の生活にいちばん憧れます。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    突如地球を襲った未曾有の惨事“大転倒”―地軸が90度転倒し、南北両極が赤道地帯に移動するという事態に、地上の人類は全滅した。しかし、幸いにも月面に難をのがれた人類の生存者は、地上に七つの都市を建設し、あらたな歴史を繰り広げる。だが、月面都市は新生地球人類が月を攻撃するのを恐れるあまり、地上五百メートル以上を飛ぶ飛行体をすべて撃墜するシステムを設置した。しかも、彼らはこのシステムが稼動状態のまま、疫病により滅び去ってしまったのだ。そしてこの奇妙な世界で、七都市をめぐる興亡の物語が幕を開くのだった。

  • 古書購入

  • 原作だと「ドゥーチェのご子息」は普通に凶悪な外道で、ちゃっちゃと死んでほしいなと(アニメ版だと応援したくなった)。この凶悪なをっさんが、七つの都市のどこぞへ行って舌先三寸でそこの政府をだまくらかしてなんとかすると“敵国”の、正確が悪くて頭が切れまくるイケメンが何とか言ひながらアレ、と言ふのはいいんだけどなんか。
     1990年当時は先制自衛権はえすえふの中の物だったんだよ。前のリアルでやってさうだけど。ううっ。
     あー 「イケメン下品なことを言う」「言われた政治屋さん銃を引っこ抜く」「イケメン美麗な脚でぶん回し系のコンパスを取って政治屋さんへ投げる」といふのをアニメ化してほしかった。

  • 短編5編。構想はなんかもっと大きい感じ。 登場人物の癖があるように感じすぎる。短いから普通な人が出ないのか。 ちなみに、多分再読だが、買って読んだのか、立ち読みで読んだのか覚えていない。

  • 一度読むのを断念した事があるので、今回は時間を掛けて読んだ。

    世界観が面白く、できれば世界地図を掲載して欲しかった。
    クルガンが一番お気に入り。
    リュウ・ウェイの生き方が一番理想的。

  • 【78】

  • いかにも田中芳樹。
    空を奪われ緯度と経度が逆転した地球で、7つの都市を舞台にした物語。という設定は面白いのだが、登場人物が「いかにも田中芳樹が好みそうなひねたキャラ」ばかり。
    ヤン・ウェンリーを4つの方向に少しずつ伸ばして形を変えたような四人の軍人がメインキャラクター。それ以外のメンバーも似たり寄ったり。
    文章は淡々と歴史を騙っているだけで物語になりきれていない。

    設定は面白いだけに残念至極な一冊。
    田中芳樹だからなあ、の一言で済んでしまうのもまた田中芳樹らしいか。

  • 銀英に夢中で放っておいて20年経ってしまった一冊。
    面白かったー!
    ヤン・ウェンリー好きだったので、
    リュウ・ウェイとかギュンター・ノルトが良いかな…
    いや、カレル・シュタミッツとユーリー・クルガンも
    良いよな…ミッターマイヤーとロイエンタールみたい。
    いや、クルガンは違うか…
    ミュラー…いや、うーん…
    みたいに銀英ありきな読み方してしまった(笑)
    この長さでこの纏め様。
    完結している点も良いと思います。
    …まだまだ、いろいろ書けそうですが。

  • 近代兵器で赤壁の戦いを書きたかったのだろう。

    よくまあ航空兵器が使えない世界設定を考えついたものだ。
    世界設定も大枠があるだけで、詳細がよくわからない。人口が激減したのに技術レベルは現在のように維持できるのか。戦争ばかりしているようだが、その経済力はどこから出てくるのか。などと考え出したらきりがない。でもそこはまあ置いておきましょう。

    戦術レベルの描写はさすがに読みどころはある。

    読書するときはその世界に没入したい。が。。。人物の作り込みが薄すぎて、すぐに醒めてしまった。価値観も、人生観も、口調も、ほとんど同じではないか。AAAとギルフォードとクルガン。背負っているものがなさすぎる。

    短編だから世界設定の薄さには我慢するが、登場人物がその世界に生きていると感じられないのは、致命的。

  • とても面白かった。どんな世代にもオススメできる。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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