いまだ生まれぬものの伝説 (ハヤカワ文庫JA タルカス伝)

  • 早川書房 (1990年6月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784150303235

感想・レビュー・書評

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  •  確かにこれはすごいものになるかもしれない。ファンタジーの形式をとっているけど、狂熱風雲王やその息子たちのキャラクター、奇形への偏愛、淫猥な雰囲気、切り取られた自分の手足を食っちゃうとことか(ここに病的なものがないのがちょっと不思議ではある)、健全な小説が無意識のうちにさけてる部分を意識的に盛り込むことによって、刺激的な物語になっている。というかその予感がする。
     ただ、やたらと手や足が切られるわりに、あっけらかんとして陰惨なイメージがない。著者の文体によるものかもしれないが、もっと苛烈なイメージの必要なところもあるんじゃないかと思うけど。ひょっとするとそれが唯一の欠点か?

  • いまだ生まれぬものの伝説 (ハヤカワ文庫JA―タルカス伝)

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