炎の海より生まれしもの (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (1991年4月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784150303495

感想・レビュー・書評

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  •  あいかわらずの猥雑さ。グッドです。炎をみないと欲情しない民族は出てくるわ、祝宴だっつんで処女や赤ん坊を食っちゃうわ、象やライオンとつがっちゃうわ、人間焼いちゃうわで、ますますグッチャグチャ。その他にも背中にプール背負った象とか、地面に穴掘って頭だけ出して暮らしてる部族とか。砂漠の真ん中で、象の背中に釣り糸垂らしてるってのはけっこうシュールかもしれない。悪阻が母体の拒否反応だというのは、ちょっと勉強になった。
     ユリアネが、子供を産むと同時に自分の子供に焼き殺されちゃうということで、破壊と再生が同時に起こる、つまり相反する価値観を一緒にしちゃおうという作者の意図というか、小説のテーマらしきものが見えちゃったような気がする。でもそれをも裏切って、もっともっととんでもない話にして欲しいなあ。

  • 炎の海より生まれしもの (ハヤカワ文庫JA―タルカス伝)

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