敵は海賊・海賊たちの憂鬱 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-12)

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150303525

感想・レビュー・書評

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  • [2012.05.11]
    涙が出そうになるくらいかっこよかった。カーリーがうらやましい。
    内容とは関係ないですが、ページ表面のなめらかさにうっとりした。

  • 敵は海賊・海賊たちの憂鬱 (ハヤカワ文庫JA)

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  • 敵は海賊・海賊たちの憂鬱 (ハヤカワ文庫JA)

  • 「猫たちの饗宴」に引き続き、どたばたした話。あまりおもしろいとは思わない。

  • これを読むと、日本の擬人化の歴史について思いを馳せたくなります。そもそもどっから生まれたのか、単に戦後のオタク文化の中から生まれたの?あ、見立てってこと?
    まぁつまり、ラジェンドラやカーリーがよいな、ってことです。

  • これはすごいカーリー・ドゥルガー…!!カーリー史上最強に可愛い感じなんじゃないか?情念にあてられすぎてヤンデレ風味な攻撃型空母の戦闘知性体とか、好みすぎる…!ラジェンドラが対コンピュータ戦闘艦のくせにストレスで風邪ひいて冷静じゃなのも可愛いし…!すっかり宇宙艦たちに心を奪われてしまった…!でもとりあえず、「殺せるものがあるなら食うよりもいい」って言う黒猫と同僚漫才できるラテルは凄腕なんじゃないかと、認識を改めた…それでもアプロかわいいよ…!うん、楽しみすぎて頭が落ち着いてない!

  • ラテルとアプロのいつものコンビがいつものようにドタバタしてましたが、今回も安定したエンターテインメントぶりで、中々楽しめました。

  • カーリー・ドゥルガーがヨウ冥に求愛(?)するシーンが可愛い。

  • 敵は海賊シリーズ第三作。
    今回は正体不明の不死身の男、マーマデュークを巡って海賊課と匋冥がサベイジを舞台に大乱闘を繰り広げます。

    一人と一匹と一艦によるお馴染みのドタバタ劇は勿論健在ですが、今作ではキャラクターそれぞれの感傷的な部分、表題である「憂鬱」がクローズアップされる場面が多く、読み手が彼らに感情移入すればするほど、物語の鍵を握る黒幕の正体に近付いていくことでしょう。

    また海賊側――その絶対的存在である匋冥――の生き様や、正義と悪・生と死の定義といった哲学的な要素もちりばめられており、シリーズならではの読み応えに満足の溜息をつきつつ、休むことなく手は続刊へ伸びるのです。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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