アムネリスの婚約―グイン・サーガ(47) (ハヤカワ文庫JA)

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  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150305079

作品紹介・あらすじ

中原の宝石パロ。先のユラニア戦役の影響もなく、アルド・ナリスとリンダは、平和な新婚生活を送っていた。ナリスの気難しさも、どうやらリンダの力で和らぎ始めたようだった。だが、その穏やかな生活にも、徐々に国王派とアムブラの学生たちの対立が影を落とし始める。一方混乱のトーラスでは、ヴァラキアを捨てモンゴールにやってきたカメロンが、イシュトヴァーンをアリの手から取り戻すべく、ついに活動を開始した。

感想・レビュー・書評

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  • ナリス&リンダ。
    カメロン。

  • アリストートスVSカメロンの対決が始まります。もちろんみんな大好きカメロンがんばれ。

  • アムネリスの婚約―グイン・サーガ(47) (ハヤカワ文庫JA)

  • 栗本 薫 恐るべし!!
    初めてグインサーガを読んだのは20年以上も前だったのではないだろうか? 当時好きだった娘が、歌はユーミン、本はグインサーガが好きといったので、友&愛でユーミンを借りまくり全てダビング。
    グインサーガとはなんぞやと、本屋をあさりまくりやっと見つけたのは、普段足を踏み入れることのないハヤカワ文庫。
    当時でも20冊ぐらいは出ていただろうか?
    これまで触れたことのない、サーガの世界。はじめのうちはこれのどこが面白いんだ?
    が率直な感想だったが、作者の言葉「100冊目が完結編になる」という、その壮大さ。(年間当時で5~6冊の書き下ろしであったので、100冊じゃ20年はかかるじゃん!?という驚き。
    それでもあの頃 大好きだった娘と共通の話題を求めて、とにかく読みまくった。
    大学の試験前夜も、一通りの勉強を終えたあと、手にして読んだ読んだ。夜11時から読み始めて明け方4時に3冊読破して、仮眠と思いきや、試験の時間を寝過ごしたことも、今となっては苦い思い出だ。
    そんなグインサーガを久しぶりに見た。なんと100冊を優に越えていた。最後に読んだのはもう10年も前だったが、確かこの辺までは読んだはずと、とにかく47、48巻の2冊を購入。
    読み始めれば、思い出す、多くの登場人物と背景設定。
    これからしばらくは、本を選ぶ必要もなさそうだ。

    ところで、家の蔵書は45までだったので、あとで戻らなければ。

  •  2007年3月3日再読

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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