- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150305727
作品紹介・あらすじ
クムの三公子とユラニアの三公女による三組合同の結婚式。ユラニアの都アルセイスで行なわれるその婚礼の儀に、イシュトヴァーンはモンゴール大公の代理として参列するため、四千人のモンゴール騎士団をひき連れて出立した。この政治的な結婚によって、ゴーラ三大公国は、その平和と繁栄を約束されたかのようにおもわれた。だが、華やかな婚礼の裏では、おぞましくもおそろしい、血みどろの策謀がめぐらされていた…。
感想・レビュー・書評
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惨劇の結婚式。
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物凄く陰惨な巻です。結構笑えたんですけどね三姉妹。確かタルーとネリイが本気で好き同士になったような気が。オエッ!
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紅玉宮の惨劇―グイン・サーガ(54) (ハヤカワ文庫JA)
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アリの陰謀がついに牙をむき出した。
ユラニアとクムの呪われた合同結婚式が、惨劇の現場に変わる。
結婚式の披露宴で兄弟を殺し、タリクは、ネイリはその次のどうしようとしているのか?
話が突飛に突き進んでいる。
あくまでもイシュトバーンとアリストートス、そしてモンゴールを話の中心に持っていくための便宜的な物語の進展もグインサーガならではということなのだろう。 -
2007年4月7日再読