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Amazon.co.jp ・本 (294ページ) / ISBN・EAN: 9784150305895
みんなの感想まとめ
テーマは、特定の作家から選ばれた三つの作品を通じて、読者に新たな視点や発見を提供することです。選者が一人の作家に焦点を当てることで、一般的なオールタイムベストとは異なるユニークな構成が生まれています。...
感想・レビュー・書評
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この間、図書館へ行ったとき、
数合わせと言うか、あともう一冊くらい…と思って
ふと目に留まって、借りた本。
これが、当たりも当たり、
大当たりで、絶版だったので古本で探して
買ってしまった。
(なので、今私の家にはこの本が2冊あります)
こちらは毎日新聞の日曜日の書評欄で、
ある人が自分の好きなある人の三冊を選ぶと言う連載をまとめたもの。
自分の実家も以前毎日新聞をとっていたので、
確かにこのコーナー読んでいた。
(いまも続いているのかは不明。)
やはり、ある作家に興味を持って、
でも何を読んだら良いかしらん?と迷ったら、
その作家を好きな人に聞くのが一番ね。
この本をみていて、
自分の好きな作家が出てくると、
「ふむ、そうきますか…!」と感心し、
自分だったら…と考えて、
もう一回、読み返してみよう、と思ったり、
名前だけ知っている、または全然知らない、
でも面白そうな作家が次々と現れ、
「はやく、はやく、この本を…!」と、
ソワソワと焦りだしたり、
とにかく、本は
読んでも、読んでも、きりがない!
背中すら、見えてこない!
でも、そこが良いのよね…。
ある人が、
「友に推薦されて読みだした…
友もここを褒めていた…友も…」
とやたら友だちが出てくるので、
「きっとこれは最後に
『友と言うのは○○(誰か有名人)である。』と言うのだな…」と
予想していたら、何もなく終わった!
(ほんとにただの友、だったみたい)
また、和田誠さんの似顔絵付きで、
(読み手と作家とも)で、
本の内容をよく知らないと書けないおまけつきのイラストで
そこもとても楽しい。
(もちろん、気付くのは自分の読んでいる作品のところだけ、ですが)
シンプルな線で、そして、「これは和田さんの絵だ」、と必ずわかるタッチで
こんなにも似ているように描けるのが、すごい!
と、楽しく読み終わったところで、あれ?、終わりに悲しい一文が…
「文庫化にあたり、都合により一部収録できないものがあったことをおことわりします。」
ふと、この本を手に取り、
「あれ…?俺の書いたの、カットされてる…!」と思った人がいると想像すると、
なんだかとってもかわいそうだなあ。
それとも、接待掲載みたいな(?)、
新聞には載せてあげたけど、本に載せるほどのものでは決してない回が
あったのかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
改めて読み直したが、以前ほどつまらないとは感じなかった。
選者が、一人の作家から3つの作品を選ぶ形なので、よくあるオールタイムベストみたいなものになっていない。(それも好きですが)
挿絵もいいですね。 -
読書案内本。選者と対象の作家の組み合わせが意想外で面白い。田中小見昌がカントを選んだりしてる。遠藤周作も選者として登場。このときはまだ元気だったんだ。
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ハヤカワ文庫
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