深夜の散歩: ミステリの愉しみ (ハヤカワ文庫 JA マ 6-2)

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150305918

感想・レビュー・書評

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  • これはバランスの悪さゆえの結果だろう。
    もし『深夜の散歩』が最後に来ていたら、断然五ツ星をつけたであろうから。
    そう、何よりも『深夜の散歩』が素晴らしかった、いや素晴らし過ぎた。特に第一回目は歴史に残る名コラムと云っていい。

    それに比べると『バックシート』は文学論に走りがちだし、『マイ・スィン』は個性が強過ぎる。

    さて、僕も深夜の散歩に出掛けるとするか…。

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著者プロフィール

1918-79。福岡県生まれ。54年、長編『草の花』により作家としての地位を確立。『ゴーギャンの世界』で毎日出版文化賞、『死の鳥』で日本文学大賞を受賞。著書に『風土』『冥府』『廃市』『海市』他多数。

「2015年 『日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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