消えた少年 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
3.76
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本棚登録 : 750
レビュー : 83
  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150306014

感想・レビュー・書評

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  • めっちゃ面白かった!!
    だんだん探偵のキャラがはっきりしてきた。
    続編映画化の話もあるけど、これはちょっと映画化するにはえぐいだろうな~。

  • 東直己さんのススキノ探偵シリーズ「消えた少年」読了。ある日、突然現れた美女『安西』。教え子の少年を探してほしいとの依頼にススキノの街に繰り出す俺。果たして少年の行方はいかに。。舞台はススキノ、主人公もチンピラのようなダメなやつ。だけど、どこか憎めない。記者、先生、やくざなど、幅広い交遊関係を活かし事件の真相に迫っていく。面白かったです。北海道弁、交じりのジョークで、アクションシーンも力が入ります。まだまだ続編があるので読み進めたい。ふだん、なかなか行けない夜の街。興味のある人は是非どうぞ。

  • 自分が暮らす街を舞台にした小説だという理由で、評価にバイアスがかかるけど、面白かった。一気読み。ハードボイルドととしてもギリギリ現実感があるから、愛着のあるシリーズだから第一弾から順繰りに読んでる。
    ひとりの少年の死ともうひとりの失踪を軸にした作品。舞台はポケベルがではじめた頃。その頃といまの札幌の景色を頭の中で行ったり来たりしながら、読んだ。文がこなれてきた気がする。
    少年を気に入って捜査をはじめたのなら、終わり方が女教師とのシーンじゃなくて、少年とのほうがよかったかな。少年の冒険譚のラストシーンのように。
    犯人が少年を殺した動機が気に入らないのでそこはマイナスポイント。ま、動機に趣味もへったくれも無いか。出張の移動中に読了。

  • 第一弾から再読しているけど、やっぱり面白い。
    ユーモアと風刺を交えた独特のハードボイルドスタイルは、日本では他に類を見ないと思います。
    最近続けて映画化されましたが、「俺」も「高田」もちょっとイメージが違うんだけどなあ。大泉洋では無頼感やだらしなさが足りないし、松田龍平には単純な善人といった感じがしない。まあ、それなりに面白いから純粋に娯楽映画としてはいいんだけど、20年来のファンとしては残念な気もします。

  • 面白くて一気に読めましたが若干グロい。 本だと探偵より高田が好き♡

  • ススキノ探偵シリーズ3作目。
    94年初版という、結構昔の作品だった事に驚いた。
    始めて読んだ原作だったけど、映画の二人を想像しながら読んだら本当にピッタリで、画が浮かんで余計おもしろかった。

    シリーズ読破狙います。

    • Jackさん
      僕も『映画の二人~』の部分にすごく共感できました!
      僕も『映画の二人~』の部分にすごく共感できました!
      2012/04/30
  • 2020年8月8日読了。

    探偵シリーズ。
    手稲の高校生が惨殺される。
    一緒にいた学生が行方不明になり、担任の教師から探偵に捜索の依頼があった。

    シリーズ何作目かわからないが、可もなく不可もない出来。
    小説としては面白いのだが、文中の描写が気持ち悪すぎる。

    暇つぶしにどうぞ的な小説です。

  • 探偵だって恋をする。

    これまでとテイストが違って、事件の質も背景も陰惨なものがあるのでちょっと戸惑いがあるかも。それでもシリーズの本質は変わらず、”俺”が周囲を巻き込みながら頑張っているので楽しめる。今回は桐原の意外な一面もあり、そうした脇役の味付けも本シリーズの魅力の一つ。春子の今後の活躍に期待。

  • 元上司が貸してくれた。

    小説なので、一息に読めたが、
    内容的に読後感が悪かった。

    確かに主人公のキャラクターなどは面白いので、
    第一作から読むと印象が変わるのかもしれないが、
    話の内容は好みではなかった。

    [more]
    内容(「BOOK」データベースより)
    学校では問題児扱いだが映画が大好きな中学生、翔一と知り合い意気投合した(俺)。ところが、翔一の親友が惨殺死体で発見され、一緒にいたはずの彼も行方不明となってしまった。変質者による誘拐か?暴力団がらみなのか?それとも、学校をも巻きこんだ障害者施設反対運動に関係があるのか?担任の教師、春子に翔一の捜索を依頼された(俺)は、彼の姿を探してススキノを疾走する!新感覚ハードボイルド長篇第三作。

  • しばらく疎遠だった「探偵はバーにいる」シリーズを再開。この第4弾、いまのところ最高傑作!先週末、ハイボール片手に一気読み。あまりのスピードで読んだため(あと酔ってたため)、今一度ざっと反芻して現在に至ります。探偵モノというよりホラーに近い。「俺」の沸点の低さとアクションシーンの疾走感に大喜びするとともに、ヤクザ桐原、刑事種谷、教師春子と、脇役の存在感の凄さに感心。これは早く次作が読みたいぞ!家に置いてあったかなあ。。。

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著者プロフィール

一九五六年札幌生まれ。本郷幼稚園中退、本郷小学校卒、東白石中学校卒、札幌東高等学校卒、小樽商科大学中退、北海道大学文学部哲学科中退。
現場作業員、ポスター貼り、調査員、ガードマン、トラック助手、編集者、広告営業、コピーライター、受刑者など諸職を転々。
一九九二年『探偵はバーにいる』(早川書房)で小説家としてデビュー。同作は、一九九三年『怪の会』激賞新人賞受賞。
二〇〇一年『残光』(角川春樹事務所)で日本推理作家協会賞受賞。

「2010年 『北の作家 書下ろしアンソロジーvol.2 utage・宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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