黒太子の秘密―グイン・サーガ(66) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 231
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150306168

作品紹介・あらすじ

かつて抱いていたわだかまりを解き、スカールはナリスにノスフェラスでの体験を語り始めた。スカールがそこで見た星船、巨大な手足のないひとつ目の赤ん坊、クラーケンの入った棺などの光景は、ノスフェラスの秘密の解明を望むナリスを興奮させ、ふたりは夜更けまで話しこむ。そして遂に、スカールはナリスの考えに賛同し、中原への侵略を目論で迫りくるキタイの竜王の魔手を阻止するため、ともに戦うことを約すが。

感想・レビュー・書評

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  • 星船。

  • 星船の事をナリスに伝える重要な巻です。ロカランドラスとスカールの星船探索はこの本の中での最大の謎のひとつでしたからね。この大風呂敷は薫ちゃんにしかまとめられないと思うんですよ・・・。

  • 黒太子の秘密―グイン・サーガ(66) (ハヤカワ文庫JA)

  • ワーッ!!
    スカールの秘密が遂に登場した。しかもものすごい秘密が!!
    ノスフェラスで見た、宇宙船の残骸。その中で眠る宇宙人。
    そしてノスフェラスで失った仲間たちへの想いと、仲間たちの心境を見事に解説するナリス。
    そして既に遠い昔に読んで忘れているスカールのイシュトバーンに対する憎しみ。
    著者もあとがきで書いているように、物語が急展開している。
    続巻が行きつけの神保町の三省堂で売り切れている・・・。
    ウーン。先が気になる・・・・。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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