蜃気楼の少女 (ハヤカワ文庫JA グイン・サーガ外伝 16)

  • 早川書房 (1999年9月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784150306243

みんなの感想まとめ

物語は、グイン一行がノスフェラスを越え、ケス河へと向かう過程を描いています。古代カナン帝国の滅亡が詳細に語られ、その歴史がノスフェラスの由来と深く結びついていることが印象的です。特に、グインがセム族や...

感想・レビュー・書評

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  • キタイから中原への旅

  • シルヴィアを救出したグインたはちはキタイを脱出しノスフェラスへ。ノスフェラスでは古代帝国カナンの亡霊“蜃気楼の少女”と出会い、その怨念でグインはカナンの滅亡の日を見せられる。
    更にノスフェラスではユリウスが現れるが…。
    セムの村での再会。

    カナン帝国滅亡の謎が明らかになる巻。シルヴィアも落ち着いて良かった。

  • 時間軸的には外伝の15巻『ホータン最後の戦い』と正伝67巻『風の挽歌』のあいだにあたる物語。シルヴィアを救出したグイン一行がノスフェラスを越えてケス河のあたりまで到達するまでですね。この作品中では古のカナン帝国の滅亡の様子がつぶさに語られます。もちろん、これはノスフェラスの由来とも密接に結びついているわけです。グイン・サーガ最大の謎のひとつも、これで輪郭だけは明らかになりました。
    興味深いのは、やはりノスフェラスにてグインがセム族、ラゴン族と再会を果たすくだりでしょう。あと、物語の構成上今回はシルヴィアがあまり前面には出てこないのですが、ほんの1行だけですが彼女の本音がかいま見えます。この不幸な少女の運命が今後どのように展開していくのかとても気にかかります。

  • 蜃気楼の少女―グイン・サーガ外伝(16) (ハヤカワ文庫JA)

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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