王の眠る丘 (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (2000年1月14日発売)
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感想 : 9
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784150306304

みんなの感想まとめ

独特のネーミングと雰囲気作りが印象的な作品で、キャラクターたちも個性的に描かれています。しかし、終盤にかけての展開には退屈さを感じる読者も多く、特に戦闘シーンでの盛り上がりが期待外れという意見が目立ち...

感想・レビュー・書評

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  • 独特のネーミングで雰囲気作りは○。
    キャラも立っていたが、終盤が退屈。
    最後は戦闘シーンで盛り上げる!という作品は、もう必要ないなあ。
    子どもでもあるまいし。
    どんでんもなんとなく予想していた通りの上、その理屈や因果は語られることがなく、不完全燃焼。
    よいアイディアだけに残念だった。

    次に牧野修の作品を手に取るのは、よほどの話題作が仕上がった時だろう。
    それまではさようなら。

  • いつ読んだかすっかり忘れてますが、好きだ〜って印象が残っておる。
    読みかえそ。

  • もう少し緊迫感に通じる疑惑の余地がほしい。ひとりひとりのキャラが薄い。が、ラストは面白い。あっと言わされた。タイトルの意味・・・そういうことか!って。

  • 登場人物が個性的で良い。おばはんなのにめっぽう強い鉄輪が特に好き。ラジオドラマ化されたこともあるみたいですね。聞いてみたかったな……。

  • 「灰かぶり市」「戌児」「タケ」といった、地名人名名前の付け方が面白い。関西弁をしゃべったり、物語を構成してゆく要素に手を抜いていない感じがする。無関係に見えたレースに参加する各人が、それぞれの目的に向かって微妙に絡み合ってくる展開も見事。『王の眠る丘』の意味もちゃんとあり、ラストでいきなり明らかになる。

  • 読み始めたら一気に読んでしまうおもしろさ。作者の技巧がすばらしいんだろうな〜ということが感じられた。
    が、それだけという感じも否めない。
    ハリウッドのエンターテイメント映画を二時間みて、その二時間のみ楽しめたみたいな本。
    作者のサービス精神は感じられ、お約束を陳腐に書かない力量もすごいが、あくまでエンターテイメントであり私が求めているファンタジーでは無いかな。

    本の中を超えて、はるかに続いていく世界を感じられなかった。たぶん読み返さないな。

  • 青春アドベンチャー原作

  • 牧野修で初めて読んだ本。この斬新さを期待して他の作品も漁りましたが、今のところはこれが一番。他にあげるとしたら『MOUSE』かな。

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著者プロフィール

'58年、大阪生まれ。高校時代に筒井康隆氏主宰の同人誌「ネオ・ヌル」で活躍後、'79年に「奇想天外新人賞」を別名義で受賞。'92年に『王の眠る丘』で「ハイ! ノヴェル大賞」を受賞。他に、『MOUSE』、『スイート・リトル・ベイビー』等々著作多数。また『バイオハザード』『貞子』ほかノベライズも多数手がける。

「2022年 『貞子DX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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