銀河帝国の弘法も筆の誤り (ハヤカワ文庫JA)

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  • 早川書房 (2001年2月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784150306588

感想・レビュー・書評

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  • 初田中啓文。バカSF。
    しょうもないという触れ込みで読んでみたけど、本当にしょうもなかった。駄洒落、ゲロ、下品、しょうもなさのオンパレード(一応褒めてる。というかこれを抜いたら何もなくなる)。ユーモアなのか駄洒落なのか、笑えないほど脱力できて良かった。
    印象に残ったのは、ミス・ゴードン、嘔吐する宇宙飛行士、弘法も筆の誤り、、、

  • ①宇宙でゴリラの脳が大暴れ、変態が救世主/解説・小林泰三②宇宙で空海大暴れwith駄洒落/解説・我孫子武丸③女泥棒ナンシー、火星で大暴れ/田中哲弥④宇宙服の中でゲボ&ピーピー

  • なんだこれ。
    めちゃくちゃ面白かった。
    すべてがふざけている。
    「銀河帝国の弘法も筆の誤り」と「銀河を駆ける呪詛」が特に好き。
    でもこれを気に入った人は変態らしい。
    あと食事時には向かない。

  • 「ノーグレイ」「浮世奉行」と読んで気に入ったので、作者名で検索した時に題名に惹かれたのを購入。
    (-ω-;)ウーン、お下品なおバカSFだった。嫌いではない。w

  • 「人類圏」シリーズの短編オムニバス。結構エグい表現があってちょっと好みと合わないんだけど、掲載順もストーリー的にも最後となる短編「銀河を駆ける呪詛」のラストで激しく脱力。

  • グロと笑い

  • ホンマにふざけてるとしか思えん。
    しかし下らんとすら断言出来るような
    たったひとつのネタを爆発させる為に、
    この人が描くストーリーは、完全にSFしてて面白い。

  •  馬鹿くだらない駄洒落なふざけた一冊です。
     早川書房さん、何を勘違いしてこんな本を出してしまったのでしょうか?
     暇つぶしに読んだんだけど、暇な時間をつぶすどころか、無駄にしたと感じてしまう一冊
     実は、これが面白ければ、田中啓文の作品を引き続き読もうかと考えていたんだけれど、思いっきり考え直すことにしました。

  • 言うなれば「バカSF」。

    表題からもわかるように、宇宙を舞台にしたSF短編集なのだが(書き下ろし2本を除く3本は「SF○ガ○ン」が初出)、全編を覆うのはただただ駄洒落と悪趣味な描写。う~ん、この作者ってこういうのが本領だったんか……ま、グログロが好きなのは当時「異形コレクション」に発表していた作風を読めばよく分かる。

    とにかく「く、くだらねぇ~」の一言。が、その馬鹿バカしさが面白い。本編の他、5人の作家が書いた「解説」と、それに対する著者の「あとがき」も愉しめます。
    何も考えずに読める一冊。但し、人によっては拒絶反応を起こすかもw

  • 田中節炸裂っ!
    ダジャレSFの金字塔ここに現る!
    宇宙は嘔吐。嘔吐は宇宙。
    地球も吐瀉物のかたまり、っていう寓意。

  • 結論。馬鹿馬鹿しい…しょーもない…でも面白い!そして、実は深っかい真理にまで辿り着かんとする問題作(か?)………えっと、まあそんな感じ(笑)

  • タイトル通り、駄洒落だらけな内容でした。定期的に、こういうのは取り入れていかないといけませんね。

  • 「食事中読んではいけないSF」オールタイムベスト級。素晴らし(くくだらな)い。

  • 人類圏の壮大なる歴史と異星人とのコンタクト、そして崩壊を描く連作集。

    本当か?
    「嘘じゃ!」

    田中啓文の本領が遺憾なく発揮された作品集です ヽ(゚∀゚)ノ

  • ダジャレ!

  • 「ブラックホールの中にホトケはいるかおらぬか、そもさん」史上初めて傍受された知的生命体からのメッセージは、なぜか敵意むきだしの禅問答であった!?―「人類圏」存亡の危機に立ち向かう伝説の高僧・弘法大師の勇姿を描く表題作、大量のゲロとともに銀河を遍歴した男の記録「嘔吐した宇宙飛行士」など、人類数千年の営為がすべて水泡に帰す、おぞましくも愉快な遠未来宇宙の日常と神話、5篇を収録するSF短篇集。

  • 汚い話をありがとう

  • 良い意味で読者を馬鹿にするような小説。最後でまじめに読んでいたことを後悔することになるオチがつく。後味すっきりさわやかな読了感なぞ皆無。残るのは、ただただ脱力感と「アホやーー!!」という心の中で叫んだこだま。

    この本は星雲賞日本短編部門受賞し、「SFが読みたい!2002年版」で国内ランキング4位に選ばれている。しかし。本気でこんな駄洒落SFが賞を取り、4位に選ばれたのか、と疑いたくなる。が、よくよく考えてみるとくだらない駄洒落と一発ネタを肯定できるほど、SFとして完成しているのかなとも思えてくる…のかな。

    さて、この本を面白く(別の言葉で言い換えれば馬鹿馬鹿しく)しているのは、五つの短編のそれぞれに小林泰三や牧野修などの作家が解説をつけているのだ。それも、田中啓文をけなすという趣旨で。そしてそれに田中啓文はいたってまじめ(?)に反論しているのだ。さらに、この本の帯には、「それでも私たちは、この本を推薦できません」という文字があり、有名作家の名がずらりと並んでいる。なかなか手が込んでいるよ。それから、この時代錯誤なエイリアンと美女の表紙も妙に作品になじんでいて面白い。

    ちょこっと(結構)下品でもあるが、今まで読んだこともないようなSFという意味では面白かった。でも、これ、人にお薦めするにはちと勇気がいるか。自分の品位を疑われてしまうかもしれないからね。それでもあえて言うが、私は「銀河を駆ける呪詛」が好きだったりする。このオチがたまらない。

  • くだらないものが好きで、汚い話も笑って許せるような人ならば、お勧め。「理屈とか人物描写とか、心理描写。そんなものはなくてもいいんです。もっとめちゃくちゃに……」という文中の一文がすべてを表している。

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著者プロフィール

1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、短篇「落花する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で第62回日本推理作家協会賞短篇部門を受賞。ミステリー、ホラー、伝奇と様々なジャンルで活躍し、時代小説では「鍋奉行犯科帳」「浮世奉行と三悪人」などのシリーズなどがある。

「2023年 『貧乏神あんど福の神 秀吉が来た!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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