銀河帝国の弘法も筆の誤り (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
3.58
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本棚登録 : 152
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150306588

作品紹介・あらすじ

「ブラックホールの中にホトケはいるかおらぬか、そもさん」史上初めて傍受された知的生命体からのメッセージは、なぜか敵意むきだしの禅問答であった!?-「人類圏」存亡の危機に立ち向かう伝説の高僧・弘法大師の勇姿を描く表題作、大量のゲロとともに銀河を遍歴した男の記録「嘔吐した宇宙飛行士」など、人類数千年の営為がすべて水泡に帰す、おぞましくも愉快な遠未来宇宙の日常と神話、5篇を収録するSF短篇集。

感想・レビュー・書評

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  • 「ノーグレイ」「浮世奉行」と読んで気に入ったので、作者名で検索した時に題名に惹かれたのを購入。
    (-ω-;)ウーン、お下品なおバカSFだった。嫌いではない。w

  • 「人類圏」シリーズの短編オムニバス。結構エグい表現があってちょっと好みと合わないんだけど、掲載順もストーリー的にも最後となる短編「銀河を駆ける呪詛」のラストで激しく脱力。

  • グロと笑い

  • ホンマにふざけてるとしか思えん。
    しかし下らんとすら断言出来るような
    たったひとつのネタを爆発させる為に、
    この人が描くストーリーは、完全にSFしてて面白い。

  •  馬鹿くだらない駄洒落なふざけた一冊です。
     早川書房さん、何を勘違いしてこんな本を出してしまったのでしょうか?
     暇つぶしに読んだんだけど、暇な時間をつぶすどころか、無駄にしたと感じてしまう一冊
     実は、これが面白ければ、田中啓文の作品を引き続き読もうかと考えていたんだけれど、思いっきり考え直すことにしました。

  • 言うなれば「バカSF」。

    表題からもわかるように、宇宙を舞台にしたSF短編集なのだが(書き下ろし2本を除く3本は「SF○ガ○ン」が初出)、全編を覆うのはただただ駄洒落と悪趣味な描写。う~ん、この作者ってこういうのが本領だったんか……ま、グログロが好きなのは当時「異形コレクション」に発表していた作風を読めばよく分かる。

    とにかく「く、くだらねぇ~」の一言。が、その馬鹿バカしさが面白い。本編の他、5人の作家が書いた「解説」と、それに対する著者の「あとがき」も愉しめます。
    何も考えずに読める一冊。但し、人によっては拒絶反応を起こすかもw

  • 田中節炸裂っ!
    ダジャレSFの金字塔ここに現る!
    宇宙は嘔吐。嘔吐は宇宙。
    地球も吐瀉物のかたまり、っていう寓意。

  • 結論。馬鹿馬鹿しい…しょーもない…でも面白い!そして、実は深っかい真理にまで辿り着かんとする問題作(か?)………えっと、まあそんな感じ(笑)

  • タイトル通り、駄洒落だらけな内容でした。定期的に、こういうのは取り入れていかないといけませんね。

  • 「食事中読んではいけないSF」オールタイムベスト級。素晴らし(くくだらな)い。

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著者プロフィール

1962年大阪市生まれ。「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で星雲賞国内短編賞を受賞。09年「渋い夢」で日本推理作家協会短編部門を受賞。「水霊」「忘却の船に流れは光」「落下する緑」「笑酔亭梅寿謎解噺シリーズ」「伝奇学園シリーズ」など著書多数。近著は『アケルダマ』『イルカは笑う』『猫と忍者と太閤さん』など。ジャンルを問わず活躍中。

「2018年 『警視庁陰陽寮オニマル 魔都の貴公子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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