ドラゴンファーム 竜騎手の誇り (2) (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (2001年8月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784150306731

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  • ドラゴンファーム第2弾。
    ディーディーと大冒険を経てシッポと心がつながるようになって3年。姉のマルトとシャーリーの結婚の準備に、シッポとディーディーの竜、ビジューの出産と卵の孵化が重なり、おおわらわ。そんな中、ディーディーが連れてきた客人に兄キャシアスが。父とのぎくしゃくした関係を修復しようと試みるが、お互い頑固でなかなか歩み寄れない。マルトの結婚式の後、孵化したシッポの子供たちが攫われて・・・。

    空を飛べるようになったシッポと心がつながるようになり、牧場がものすごく発展していき、姉の結婚が決まり、シッポのこどもが生まれるというのに、どこか不安を感じるケイオス。幸せなことばかりじゃないという冷静な判断に自己嫌悪する場面や、新しく入った新人4人組が使えなさ過ぎてイラっとするところなど、あれ、ドラゴンとかファンタジーなのに既視感が…。自分で判断して動けるようになってもらわないととか18歳の少年が呟くセリフが刺さる。ドラゴンの世話だろうとなんだろうと毎日の積み重ねと責任をもって取り組むとか、人間の成長に必要なことって同じなんだよなぁと思う。
    あとケイオスには大事と思えないことをディーディーが大事にしていることを好ましいと思えなくても、一生懸命に取り組む彼女がすごく好きって言える器が大きいわぁ。相手に完璧を求めない。受け入れるおおらかさはぜひ見習いたい。
    なんだか竜に対するドキドキより、竜も含めたやりとりに注目してしまった。すごく現実味と人間味があるドラゴンファーム。面白かった。

  • 没落貴族が営む竜牧場のお話。

    本巻は家を捨てた兄との和解がメインストーリー。
    まぁ、そうは言っても相変わらずの『ほんわか』ストーリー。

    ディーディーの『それ、順序、違うわ』の行がスキです。
    なんつー可愛らしい☆

    そして、フュンフの決意に至るラストもスキ。

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著者プロフィール

1959年、岩手県盛岡市生まれ。上智大学在学中に作家デビュー。フィクション、ノンフィクションを問わずさまざまなジャンルの作品を手がけ、ゲームやコミックのノベライズなどもおこなう。おもな著作に「プリンセス・ストーリーズ」シリーズ(角川つばさ文庫)、『丘の家のミッキー』(集英社)など多数。公式サイト「久美蔵」http://kumikura.jp/

「2019年 『プリンセス・ストーリーズ 赤ずきんと狼王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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