マルドゥック・スクランブル The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)
- 早川書房 (2003年5月23日発売)
本棚登録 : 2174人
感想 : 249件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784150307219
感想・レビュー・書評
-
「マルドゥック・スクランブル The First Compression--圧縮」「マルドゥック・スクランブル The Second Combustion--燃焼」「マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust 排気」の3巻まで読了。
SF的ギミックの設定や主人公の少女が凄く魅力的な設定になっている。アクションシーンは映像的な描写力ですっと頭に浮かぶ。
そして、カジノでの頭脳戦などは、引き込まれるような面白さがあった。
漢字に当てているルビのせいか、翻訳SF的な雰囲気があったのだけど、可読性は悪くないと思う。普通の人なら。
ただ、純粋なSF小説なので、SFが趣味じゃない人には厳しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本屋でなんとなく手に取った本。あの時、手に取らなかったら、もしかすると冲方さんの本に出会うのがもっともっと遅れてしまったかも知れない。最初に読んだ冲方さんの本がこれで良かった。こんなに恐怖と爽快感を味わえる本はめったに無いと思う。もう最高!
-
歌って踊れる黄金のネズミと、一度殺されかけた少女娼婦がタッグを組んで
公営カジノに一泡吹かせる話。
街に殺された女の子が、使い手を選ぶ道具存在の相棒になり自分の人生を勝ち取る話。
全身を覆う右脳と、巨大な左脳が未来予知をする話。
どれでも好きなのをどうぞ -
忍法帖とJOJOの融合
-
ゴリゴリの近未来SF。脳内ではサイバーパンクエッジランナーズの世界観で再生される。
バロットはルーシー、ボイルドはメインで勝手に脳内再生。
さらに内容が終盤、私の大好きな映画「スモーキン・エース」みたいな展開になるので涎タラタラ。
ただ、面白いんだけれども、アメリカかぶれみたいな無駄な当て字がやたらとでてくるので文章がスラスラ入ってこない。
他にもカーとか。カー?車でいいやん。 -
ネズミ型万能兵器のウフコックがいい。
-
「それが、わたしの有用性」
スクランブル09、煮え切らないネズミと殻に閉じ込められた少女。「バロット」「ウフコック」卵にちなんだ名前がしゃれてる。ミンチザウィンク、レアヘア、噛ませ犬感のある敵だって、脳内イメージ再生が簡単にできて言葉のセンスがイカしている。
電磁波無敵少女と、亜空間天才ネズミの奇抜なタッグで、ドラえもんのようなびっくりなんでもあり技を連発しまくる。空気感とかっこよさで読ませる軽めのハードボイルドSFという感じ。さらっと読んでしまう。なかなかいいところで一巻終わり。 -
バロットチャンかわいい
-
冲方作品を最初に知った本。
とにかくこの文庫の表紙に惹かれた。
あらすじを読んでもらって、心を奪われたなら読んで間違いないと思う。
近未来のようで全く違うような、SFな世界観。主人公は少女だけれど娼婦、という設定はやっぱり現実ではない感じを受けるし、遠いどこかの世界の殺伐とした中でも温かみを感じるヒューマンドラマを読みたいときにはうってつけ。
やっぱり彼女の『相棒』となるウフコックが最高だからだと思う。
ウフコックは見た目はネズミだけれど、とても紳士。常にバロットを考えてくれて裏切らない。そんな相手がいるだけで強くなれるって、とても心強い。羨ましいなと思う。(境遇は凄すぎて羨ましくはないけれど)
最初から最後まで、本当にアニメ映画を物凄いクオリティで観てる感覚になれる。
凄く色づいて見えるけれど、説明が長いわけでもなくて、本当にスッとぱぁっと景色が思い描けるのは凄いと思う。
物語はこれから繋がる三部作としての一作目なのだけれど、私はこの一作目が大好き。バロットが最初に目覚めて、ウフコックと出会い、街中を歩くシーンが大好き。
是非読んでみてください。 -
メディア映えするよいSFアクションだ…!
一巻目ですが後半の加速がすごかった。 -
-
初めての冲方さん作品。SF読んでみたいって思って手に取ったのがこの本でした。とても面白く、物語に引き込まれて一気に読み終えました。
-
冲方さんの初期の頃の著書。
ずっと読んでみたいとは思ってましたが、なかなかタイミングが合わず、そのままでした。
噂通りの面白さ。
これがSFだと言わんばかりの設定。
どこかで見たことがあるような、でもどこでも見たことのない設定。
文章表現にも、若さが溢れてて勢いがある気がする。
戦いの最中で1巻終了。 -
吸気◆混合気◆発動◆導火
著者:冲方丁(1977-、各務原市、小説家) -
2019.2.3
たまにサイバーパンクが読みたくなる。
ただそれだけ。
娯楽としては十分。
映像化が今ひとつ成功してないのが残念。
-
マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)
-
古書購入
-
63:ようやく読めました。描かれる感情の激しさや近未来の世界観が「シュピーゲル」シリーズに続いていくのだと思うと感慨深いです。バロット(をはじめとする登場人物たち)の境遇は悲惨で、性被害を繰り返し訴えられるのは正直、同性としてかなり辛いものがあります。ウフコックという力を得た彼女が、今後どのように変化してゆくのか。どきどきしながら見守ることになりそうです。
-
この感覚でかわしていく会話の感じとか、ライトノベルっぽいなあ、と思った。性的描写が多いのにちょっと辟易したけれど、設定上仕方ないかな。海外暮らしをした作者らしく韻をふんだ文章もともなって世界観にはすんなり入りこめたし、盛り上げ方も上手かった。このさきこの女の子を好きになれるかどうかが問題だ。
-
映画見てるみたい
著者プロフィール
冲方丁の作品
