マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
3.87
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本棚登録 : 1987
レビュー : 239
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307219

感想・レビュー・書評

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  • SFは随分と久しぶり。
    というか、結構苦手で敬遠してたのだけど、
    聲の形の作者によるマンガを少し読んで興味がわき、以前から我が家にあった3冊を一気に読了。
    一気に読むくらいなので、そこそこ面白かったというわけで。

    物語はむかつくような設定もありながら
    スピード感のある展開に
    スリリングなバトルシーン、そしてカジノのシーンも緊張感が半端ない。
    奇想天外な登場人物像や彼らの能力も、丁寧な描写で想像力を掻き立てられた。
    暴力的な描写が苦手な人はつらいかもしれませんが、
    ジャンルとしてSF苦手な人でも読み進めることができるのではないかと思いました。

  • すごくスピーディーでスラスラ読めました。
    映画が気になってたので読み始めましたが原作面白いです。
    続きも楽しみ。

  • マルドゥック・スクランブルの第1巻
    非常に読みやすく、読書を始める人にもオススメ出来るサイバーパンクもの

  • 続きが気になります。

  • バイオレンスとオーバーテクノロジーと少女の心理描写がいい具合にミックスされていて、とても好みの話だ。
    続きが気になる。

  • スリリングで素早い展開。
    多くの謎の陳列を徐々にベールアウトしていくテンポ。
    どれをとっても、読者を引き込む勢いのある作品。
    一気に読める。

  • 面白かった。一気に読んだ。

  • 天地明察も面白かったので挑戦してみる。

    SFというジャンルには手を出しづらい。
    その世界観やネーミングがかもし出す、避けようのない中二臭に耐えられないからだ。

    しかし、この作品の完成度には圧倒される。
    ここまでくると、もはやリアルなのだ。

    僕もバロットを買って、やさしくしたかった。

    したかったのだ。

  • 色々な所で紹介されているのでそういう話とは思わず、グロテスクな描写の多さに面食らった。昔からのSFガジェットを詰め込んだ感じ、人物造型は漫画チック(褒め言葉)、英語を使ったルビ、マニアックになりすぎないながらもネーミングに凝る感じも、逆に新鮮。この中途半端さが良いのだろうなぁ。
    などと冷静に書いてますが、「電車で休み休み読むか」なんて読み始めて、2時間くらいで一気読みしてしまい、「ああ、2巻買っとくんだった!」と天を仰いだ事実は曲げられないです(笑)。

  • 娼婦の少女バレットの描写がうまくて痛々しい。
    もう誰にも裏切られたくないとドクターたちにもなかなか心を開かない場面なんかもいいし、後半の殺し屋たちとの対決もいい。
    今まで虐げられてきた者が力を持ち、虐げる側に回ってしまう。
    その力に溺れ、大事なものを見失う。
    読んでるこっちもつらくなる。

    それでも戦闘シーンは迫力あるし、最後のボイルドの絶望感もいい。

    ただ、3部作とは言え、1巻ごとに完結させるんだろうと勝手に思っていただけに、ここまで「次巻に続く」となると残念。
    まぁでも面白かったです

著者プロフィール

冲方丁(うぶかたとう)
1977年、岐阜県生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。『光圀伝』で第3回山田風太郎賞受賞。
代表作となる『天地明察』は2011年にコミック化、そして2012年に岡田准一主演で映画化されヒット作となる。2019年1月、『十二人の死にたい子どもたち』が堤幸彦監督により映画化。

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