マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
3.87
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本棚登録 : 1986
レビュー : 239
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307219

作品紹介・あらすじ

なぜ、私なの?-賭博師シェルの奸計により、少女娼婦バロットの叫びは爆炎のなかに消えた。瀕死の彼女を救ったのは、委任事件担当官にしてネズミ型万能兵器のウフコックだった。高度な電子干渉能力を得て蘇生したバロットはシェルの犯罪を追うが、その眼前に敵方の担当官ボイルドが立ち塞がる。それは、かつてウフコックを濫用し、殺戮のかぎりを尽くした男だった…弾丸のごとき激情が炸裂するシリーズ全3巻発動。

感想・レビュー・書評

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  • 本屋でなんとなく手に取った本。あの時、手に取らなかったら、もしかすると冲方さんの本に出会うのがもっともっと遅れてしまったかも知れない。最初に読んだ冲方さんの本がこれで良かった。こんなに恐怖と爽快感を味わえる本はめったに無いと思う。もう最高!

  • 歌って踊れる黄金のネズミと、一度殺されかけた少女娼婦がタッグを組んで
    公営カジノに一泡吹かせる話。

    街に殺された女の子が、使い手を選ぶ道具存在の相棒になり自分の人生を勝ち取る話。

    全身を覆う右脳と、巨大な左脳が未来予知をする話。


    どれでも好きなのをどうぞ

  • 吸気◆混合気◆発動◆導火

    著者:冲方丁(1977-、各務原市、小説家)

  • 2019.2.3
    たまにサイバーパンクが読みたくなる。
    ただそれだけ。
    娯楽としては十分。

    映像化が今ひとつ成功してないのが残念。

  • マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)

  • 古書購入

  • 63:ようやく読めました。描かれる感情の激しさや近未来の世界観が「シュピーゲル」シリーズに続いていくのだと思うと感慨深いです。バロット(をはじめとする登場人物たち)の境遇は悲惨で、性被害を繰り返し訴えられるのは正直、同性としてかなり辛いものがあります。ウフコックという力を得た彼女が、今後どのように変化してゆくのか。どきどきしながら見守ることになりそうです。

  • 読んだけど、そこそこ面白かったけど、すぐ続きを読みたいかというとそこまでの執着は出てこないかも。SFをあまり欲してないのかもしれない

  • この感覚でかわしていく会話の感じとか、ライトノベルっぽいなあ、と思った。性的描写が多いのにちょっと辟易したけれど、設定上仕方ないかな。海外暮らしをした作者らしく韻をふんだ文章もともなって世界観にはすんなり入りこめたし、盛り上げ方も上手かった。このさきこの女の子を好きになれるかどうかが問題だ。

  • 映画見てるみたい

  • 借本。

    『天地明察』愉しめたなら…と、お薦めしてもらいました。
    借りた直後に作者が逮捕されるというあまりのタイムリーさには驚いた。

    SFはあまり読まない。
    森博嗣のスカイ・クロラシリーズが最後だろうか。
    あの、世界観を理解するまでに有する時間やら労力やらが苦手で、とくにカタカナ名義の登場人物ものは手を出さないようにしていた。
    本作はキャラクターも凝っていて、コレクターのくだりは、誰が何の、と何遍も頁を行きつ戻りつしては読み進めた。あらかた登場人物の知識が入って、戦闘が始まると面白くなってきた。
    戦闘に魅入られて歯止めの効かなくなる少女と、
    守りたいのだけど拒否反応が出てしまう金色のねずみと、
    ごっつい元相方の嫉妬と。

    ねずみ嫌いだけど、ウフコックは好きです。

  • SFは随分と久しぶり。
    というか、結構苦手で敬遠してたのだけど、
    聲の形の作者によるマンガを少し読んで興味がわき、以前から我が家にあった3冊を一気に読了。
    一気に読むくらいなので、そこそこ面白かったというわけで。

    物語はむかつくような設定もありながら
    スピード感のある展開に
    スリリングなバトルシーン、そしてカジノのシーンも緊張感が半端ない。
    奇想天外な登場人物像や彼らの能力も、丁寧な描写で想像力を掻き立てられた。
    暴力的な描写が苦手な人はつらいかもしれませんが、
    ジャンルとしてSF苦手な人でも読み進めることができるのではないかと思いました。

  • すごくスピーディーでスラスラ読めました。
    映画が気になってたので読み始めましたが原作面白いです。
    続きも楽しみ。

  •  少女が自我を確立する物語、もしくは生き方を見つけた物語と受け取った。腐った卵をよみがえらせるのは愛なんだし、暴力の快感から救い出すのも愛なんだよなあ。
     いわずとしれた名作なんでもういうことは何もない

  • アニメから回帰。
    ある者にとっては始まりの、ある者にとっては終りの動き出す物語。

    表紙のウフコックがかわいい。

  • マルドゥック・スクランブルの第1巻
    非常に読みやすく、読書を始める人にもオススメ出来るサイバーパンクもの

  • なかなか面白かった
    SFに割りに読みやすいのも良い。
    3冊で一組らしいので次回作も期待。

  • <1.圧縮> 2004.3.22 読了
    <2.燃焼> 2004.3.27 読了
    <3.排気> 2004.4.1 読了

  • 続きが気になります。

  • バイオレンスとオーバーテクノロジーと少女の心理描写がいい具合にミックスされていて、とても好みの話だ。
    続きが気になる。

  • スリリングで素早い展開。
    多くの謎の陳列を徐々にベールアウトしていくテンポ。
    どれをとっても、読者を引き込む勢いのある作品。
    一気に読める。

  • 良さが理解出来ませんでした。

  • 少女バロットが生きるために、武器をとり戦う決心をする。なぜ命を狙われているのか。仕掛けた本人が、記憶障害により、なぜ殺さなければならないのか理解していないまま、殺そうとしていることろが、不気味で新しい。

  • 初めて、冲方丁さんの本を読んでみた。

    ネット上でお勧めSF本を紹介する記事がたまにあって、
    そこら辺から名前を覚えていた作家さんの一人。


    4章の緊迫感、展開でやっと引き込まれた。
    おもしろかった。

    3章までで積み上げたところで、
    登場人物がやっと絡み合って動き始めたという感じかな。
    続きも読もうと思う。

    ちなみに、この作品はマンガやアニメも作られているようなので、
    気が向いたらチェックするかも。

  • もっと早く読めばよかった!!ガンアクションと、口汚いスラングに、殻にこもりがちな少女と煮え切らない雄のバディ物語って、なんてレオン!早く続き読みたいです。

  • 面白かった。一気に読んだ。

  • おっぱいを全身に移植した、ぶよぶよのフレッシュが一番お気に入りです^p^ だがしかしバンダースナッチがめっちゃ怖いですやめろください願います _:(´ཀ`」 ∠):_って思いながら読んでました。

    ウェルダンが手に膣を移殖していて!?!?なったけど、「ニューロマンサー」にも同様の描写が出てきたからサイバーパンクではよくあること(?)なんですね!きっと!

    ウフコックめっっっちゃかわいい!OVA化されているようなので見たいです(๑′ᴗ‵๑)

  • それでも生きたいと強く願った少女・バロットと、優しく哀しいネズミ・ウフコックの物語。

  • 天地明察も面白かったので挑戦してみる。

    SFというジャンルには手を出しづらい。
    その世界観やネーミングがかもし出す、避けようのない中二臭に耐えられないからだ。

    しかし、この作品の完成度には圧倒される。
    ここまでくると、もはやリアルなのだ。

    僕もバロットを買って、やさしくしたかった。

    したかったのだ。

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著者プロフィール

冲方丁(うぶかたとう)
1977年、岐阜県生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。『光圀伝』で第3回山田風太郎賞受賞。
代表作となる『天地明察』は2011年にコミック化、そして2012年に岡田准一主演で映画化されヒット作となる。2019年1月、『十二人の死にたい子どもたち』が堤幸彦監督により映画化。

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