マルドゥック・スクランブル―The Second Combustion 燃焼 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 1353
レビュー : 113
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307264

作品紹介・あらすじ

緊急事態において科学技術の使用が許可されるスクランブル‐09。人工皮膚をまとって再生したバロットにとって、ボイルドが放った5人の襲撃者も敵ではなかった。ウフコックが変身した銃を手に、驚異的な空間認識力と正確無比な射撃で相手を仕留めていくバロット。その表情には、強大な力への陶酔があった。やがて濫用されたウフコックが彼女の手から乖離した刹那、ボイルドの圧倒的な銃撃が眼前に迫る-緊迫の第2巻。

感想・レビュー・書評

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  • この本は真ん中らへんが良かった。

    カジノのくだりでは、作者の知識ひけらかし感が鼻についた。
    また、ドクターのいい奴っぷりが半端ない。

    3巻に続くのだが、最後どういう感じでまとめてくるのか楽しみである。

  • ギャンブルのことはまったく分からないながらも、登場人物の背後の物語的なことが分かってきたせいか1冊目よりおもしろかった。

  • とっても間があいてしまったけど、前作より楽しめた。飛さんの作品を読んだおかげで、感覚的なSFの文章の楽しみ方がわかってきたのかもしれない。カジノを舞台にした勝負の魅力もある。引き続き、ブラックジャック。

  • 【賭博師シェルの奸計により、瀕死の重症を負った少女娼婦のルーン・バロットは、シェルを捜査していた捜査官、ウフコックとドクターにより救出され、禁じられた科学技術により一命をとりとめる。シェル逮捕のために彼らと協力することとなったバロットだったが、シェルが雇った捜査官・ボイルドとの激しい銃撃戦で、相棒のウフコックに深刻なダメージを与えてしまう。辛くも逃げ延びた彼女たちは、治療のため、そしてシェルの過去を暴くため「楽園」を訪れる。そこで判明した、敵の弱点とは……?】

     迫真のアクションシーン、洒落た会話、創造力の限りを尽くして作り込まれたキャラクターや舞台。何もかもが、これまで体験したことのない興奮へと導いてくれました。前作より銃撃戦は少なくなったものの、手に汗握る展開が続きます。

  • 予備知識を引き継いでそのまま物語世界へ没入したためとても純粋に愉しめた。

    楽園、カジノのシーン、好き。
    楽園後半はだいぶ描写が痛々しく文章なのに目を瞑りたくなることしばし。
    カジノで出会った女性スピナー・ベル・ウィングとの交流が魅力的。

    「運を右回りにする努力を怠ってはいけないよ」

  • ラストのバロットとウフコックのやり取りがなんか切なかったなぁ。
    いよいよ映画が見たくなってきた。。。

  • 楽園に誘われるは一人のイヴ。

  • 研究所の部分でよりSFって感じがしたのに
    次の舞台がカジノって思ったけど、
    カジノでの戦い?の続きが早く読みたくなるくらい面白い。

  • とても良い。
    三部作の真ん中はだいたい繋ぎとしてイマイチな
    作品が多いが、「燃焼」はちゃんと面白い。

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プロフィール

冲方丁(うぶかたとう)。1977年、岐阜県生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。『光圀伝』で第3回山田風太郎賞受賞。

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