マルドゥック・スクランブル―The Second Combustion 燃焼 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
3.87
  • (223)
  • (178)
  • (261)
  • (16)
  • (6)
本棚登録 : 1421
レビュー : 124
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307264

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この本は真ん中らへんが良かった。

    カジノのくだりでは、作者の知識ひけらかし感が鼻についた。
    また、ドクターのいい奴っぷりが半端ない。

    3巻に続くのだが、最後どういう感じでまとめてくるのか楽しみである。

  • 冲方さんの初期の頃の著書。
    ずっと読んでみたいとは思ってましたが、なかなかタイミングが合わず、そのままでした。

    2巻では、物語設定の根幹部分に触れています。
    なぜそうなったのか?と言う点。
    この設定も随分魅力的に描かれています。

    ここから、舞台と言うか戦いがカジノに移る。
    ここが私的には、少し退屈した。

  • ギャンブルのことはまったく分からないながらも、登場人物の背後の物語的なことが分かってきたせいか1冊目よりおもしろかった。

  • 【賭博師シェルの奸計により、瀕死の重症を負った少女娼婦のルーン・バロットは、シェルを捜査していた捜査官、ウフコックとドクターにより救出され、禁じられた科学技術により一命をとりとめる。シェル逮捕のために彼らと協力することとなったバロットだったが、シェルが雇った捜査官・ボイルドとの激しい銃撃戦で、相棒のウフコックに深刻なダメージを与えてしまう。辛くも逃げ延びた彼女たちは、治療のため、そしてシェルの過去を暴くため「楽園」を訪れる。そこで判明した、敵の弱点とは……?】

     迫真のアクションシーン、洒落た会話、創造力の限りを尽くして作り込まれたキャラクターや舞台。何もかもが、これまで体験したことのない興奮へと導いてくれました。前作より銃撃戦は少なくなったものの、手に汗握る展開が続きます。

  • ラストのバロットとウフコックのやり取りがなんか切なかったなぁ。
    いよいよ映画が見たくなってきた。。。

  • 研究所の部分でよりSFって感じがしたのに
    次の舞台がカジノって思ったけど、
    カジノでの戦い?の続きが早く読みたくなるくらい面白い。

  • ボイルドとの対決は小休止。後半から始まる緻密なギャンブル描写が面白くもあり、冗長にも感じる。とはいえ、物語の雰囲気を壊すものではなく、ごく自然に入り込める。

  • 1巻とはうって変わって「静」の印象。登場人物が哲学を語りまくるのが楽しい。特に人間と動物の違いのところが良かった。しかし、カジノの場面が長い。カッコいいけど。

  • 感想は「排気」にて

  • マルドゥクスクランブル中編。楽園での回復とカジノでのスリリングなゲームの描写がメイン。
    ポーカーもルーレットもこの上なく展開が早くキレがいいね。確かに数ある賭け事でルーレットの勝率が一番高いと聞いた。一番低いのはモチロン宝クジ。
    シェルの記憶の場所も分かり、さて下巻ではどういう展開になるんでしょうか。

著者プロフィール

冲方丁(うぶかたとう)
1977年、岐阜県生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。『光圀伝』で第3回山田風太郎賞受賞。
代表作となる『天地明察』は2011年にコミック化、そして2012年に岡田准一主演で映画化されヒット作となる。2019年1月、『十二人の死にたい子どもたち』が堤幸彦監督により映画化。

冲方丁の作品

ツイートする