マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 1436
レビュー : 138
  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307301

感想・レビュー・書評

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  • マルドゥック・スクランブルシリーズ第3巻
    いよいよ最後の戦い。全ての決着を。強くなる2人の絆、信頼…。そして交錯するボイルドの思い。そしてそれまでのバロットの疑問―何故、自分が?という答えに直面した時のバロットの決断。
    切なく、激しく、思いや戦いの結末に鳥肌が立ちました。

  • なんという言葉の力か。
    さいごの戦いブラックジャックは、次々とラスボス級が出てくるため「大丈夫か、大丈夫なのかよ」と心配しましたが、きっちり勝ってくれましたね。
    最早最強の彼らの絆、今後どう生きていくのか見てみたくてたまりません。

  • カジノにSFをつめこんだらこうなる。

    読めばカードと言葉の切り回しにしびれること間違いなし。血を流して戦う話よりもチップを撒き散らしてゲームの方が手に汗握るのがふしぎ。
    そんな金色のネズミと武器と少女のお話。

    少しのグロさをものともしないなら、読んで損はしない3部作、最終章。

  • 引き続き、カジノ場面が最高潮。偶然を作為が支配しようとする賭博の世界は、SFの本質に通じるのか。

  • レビューはブログにて。
    http://tempo.seesaa.net/article/33625997.html

  • シリーズ3冊目。完結。バロットとウフコックの連携。存在の理由。道具の有用性。許すこと。この先の彼らがどう生きていくか、見たい。とても面白かった。
    つかねずみが!可愛いよう!もうボイルドとウフコックの出会い回想でやられたわ(笑)。なんだよあのたどたどしさ。そして現在のふてぶてしさ(笑)。それでいてマリッジブルーだったりする万能道具。2巻から3巻にかけてのカジノの場面がとても緊迫感があって好き。ルールわかんないまま、バロットの感覚が研ぎ澄まされていくのに同調すると、とても興奮する。ラストの対決が、そこまでの展開に比べるとややダウンしてるのが残念だが。過去編もあるそうなのでぜひ読みたい。でもバロットとのコンビで新たな事件も見たいなぁ。つーかウフコックの存在はすげぇエロチックだと思うんですが。どうなのこのねずみ。あ、派手な立ち回りの人たちに霞んでしまう裏方のドクターもかなり好きです。カジノでの叔父さんぶり、馬鹿っぽく演出しながらも知能指数高い。そしてフェミニストだ。声が山ちゃんならいいなぁ(え)。

  • カジノシーンは『スティング』というより、本宮ひろしのマンガ『俺の空』のカジノシーンを思い出したけど、これは平行進化だろうと思う。作者の年齢からして『俺の空』でヰタ・セクスアリスを満足させたってことはないでしょう。戦闘シーンは『マトリクス』ですな。

  • いざ出版されれば星雲賞受賞、そしてアニメ化決定だとか。……アニメはどうかな(苦笑)。ついに全てのチップを手にしたバロットたちだが、最強の敵・ボイルドとの対決の時が。まあ、山本弘もべた褒めしてるとおり、たいへん面白うございました。……でもアニメはどうかな(苦笑)。

  • 薄倖な女の子が銃を手に取って自分を手に入れるための戦いへ。でも、大半の批評で取り上げられるのはカジノでのギャンブルシーンだったりする不思議。頭良すぎてついてけなかt ウフコックの可愛さは異常。

  • 良い緊張感。

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著者プロフィール

冲方丁(うぶかたとう)
1977年、岐阜県生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。『光圀伝』で第3回山田風太郎賞受賞。
代表作となる『天地明察』は2011年にコミック化、そして2012年に岡田准一主演で映画化されヒット作となる。2019年1月、『十二人の死にたい子どもたち』が堤幸彦監督により映画化。

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