記憶汚染 (ハヤカワ文庫 JA ハ 5-1)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 98
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307400

感想・レビュー・書評

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  • SF。
    近未来の管理社会を舞台にしたSFサスペンス。
    人類の能力の拡張、超人類、AIなど、ハードなSF要素で溢れるが、少し詰め込みすぎ…?
    題材のわりには物足りない読後感。
    もう少しページ数が多くても良かったかも。
    全体的にはスピード感のあるサスペンスとして十分に楽しめた。

  • 1

  • 面白くて、またしても一気に読み切ってしまうった。宇宙物ではないので、いまいちかと思っていたが、そんなことはなかった。福島後の日本の置かれている状況の一つの将来シナリオになりうるのかという思いも抱いた。ま、そんなことより、ウェアラブルコンピューター欲しいな〜。

  •  宴会続きのタイミングだからか、会話中心の展開だからか、登場人物に特徴が無く平坦だからか、乗り切れないまま読了。

     猫はシュレディンガー、ネズミはアルジャーノンという定番は良いし、大阪舞台も馴染み易いのだが、なぜかダメだった。再読候補かな。

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著者プロフィール

林 譲治(はやし・じょうじ)
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、
幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。
確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『戦艦大和航空隊』『異邦戦艦、鋼鉄の凱歌』『新生八八機動部隊』(以上小社刊)、
『帝国電撃航空隊』『超武装戦闘機隊』(電波社)、『星系出雲の兵站』(早川書房)など多数。

「2020年 『技術要塞戦艦大和 (3) 珊瑚海海戦!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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